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進路費用と家族関係

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有り難し有り難し 7

私は高校三年生です。なので来年には受験があります。
両親の関係が離婚寸前です。そこでいつも母親から言われるのが、「お前の受験のせいで離婚ができない。お前なんて産むんじゃなかった」と、ひどいことを言ったりします。

それなのに、「全額奨学金で行け。それぐらい背負って行きていかないと、将来ダメになるぞ」などと言われています。

正直もう限界です。たとえ受かって大学に進学したとしても、ずっとこんな両親の状態を見たり、たくさん奨学金を借りて大学に行ったとしても、明るい将来が見れません。どうすればいいんですか⁇


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「明るい将来が見えない」?本当にそう言っていいのですか?

こんばんは。受験するとなれば、できればそこに集中したいでしょうに。親としては不甲斐なさも感じつつ、あなたに悪態をついているのでしょうね。
「あんたのせいで離婚できない」って、そりゃひどい言葉ですが、冷静に考えて、進学費用を持つのがお父さんと予想されるなら、そこだけハッキリすれば「お二人で勝手にしてくれ」よりないでしょう。…いや、いいんですよ、「二人が別れたら、僕は困るんだ!」って泣いて主張しておいても。だけど、多分すでに無力感を感じているのでしょ、離婚問題については。
「奨学金を背負っているか」と「将来ダメになるか否か」の因果関係は、限りなく低いと思います。まぁそれは、「何を以ってダメと認定するか」の問題ですからね。
けれど、そう言われて貴方が怯んでしまう・「奨学金を背負っていたら明るい将来を描けないと思っている」ならば、進学をやめて就職とか起業とかを考えても良いかと思いますよ。
だって、何しに大学へ行くのですか?

おそらく、あなたを含め、家族全員が、今まで余りコミュニケーションが取れていなかったんじゃないでしょうか。自分の気持ちを話し、相手のを聞き受け止め、お互いどうすれば良いのか話し合うとか。心配かけまいとか衝突を避けるために、飲み込んできた・受け止めないで来た言葉が、たくさんあったんじゃないでしょうか。問題が表面化したときは、解決へのチャンスが見える時でもあります。「今まで通り」にするか、「もういい加減にしてくれ!」とキレるか。あと「自分としては将来をこう考えているんだ。だから大学へ行く金を出してくれ」と話してみる。
今でもいますよ、夜間の専門学校へ通い、昼間は働いている人が。そんな生き様でも、充実した時間を送っている人が。

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有り難し
おきもち

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