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暴力を振るう子の対処方

回答数回答 3
有り難し有り難し 38

我が子はこの数年間、すぐキレたり傘を振り回す石を投げる砂を投げるなど暴力を振るう友人に悩んでいます。

病院で診てもらう事もありました。我が子に限らず近所の子やクラスの子も同じです。

日々起こるのでクレームを言ってもきりがなく、近所付き合いも考え控えていました。

他の友人のお母さんも同じく、クレームを言わず我慢して近づかない遊ばないなどの対処をしています。

先日またトラブルがあり、我が子から相手の親にお願いだからやめる様に言って欲しいと懇願され、今まで受けた多数の迷惑行為の中の一つだけやめてもらえるようにお願いしました。

が、すみませんと謝罪するものの、うちの子はコミュニケーションが下手だからとか、ちょっかい出されて我慢できないからこっちも被害受けてるとか、発言した事を否定されてイライラさせられたからだと、暴力を正当化するように倍に言われて話しが通じません。

子供同士のやりとりです。こちらに多少原因があるにせよ、そのたびに暴力や物を壊してよいわけじゃ事が伝わりません。

学校の先生にも相談してますが改善しません。だからみんなクレームをやめてさけているのです。

遊ばない様にしても、公園にきます。
場所を変えても着いてきます。
朝の登校班は一緒に行かなくてはなりません。

本当は我が子に、あの子と遊ぶなとか気を付けてねとか言いたくないです。

相手は変えられないから、我が子を変えて対処方を話し合い、家に帰るまでケガはないか確認する毎日です。

どうしたら良いですか?


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

そのお子さんのご家庭が変わらないと

たいへんですね。ウチの子供が小学校6年生だったとき、登下校のリーダーになりやんちゃな男の子たちに手を焼いていたことがありました。しかし、家庭的に問題がある子たちではありませんでしたから、先生に報告して取りなしてもらうようにはしましたが、ウチの子供自身でなんとかしました。

しかし、そちらの場合は、そういうことではなくて、たぶん皆さんがお困りのそのお子さんのご家庭に問題があるものと思います。したがいましてその子のご家庭が変わらないとそのお子さんの行動も変わらないのではないのでしょう。

学校は多分、そのお子さんのご家庭の事情をよく分かっているのでしょうが、どうすることもできないと判断しているのでしょう。

そこで、学校にさらに善処を求め、担任や区域担当の先生が動かなければ校長さんや教育委員会にも相談なさることかと思います。そして、ご近所で出来ることがあれば、そのご家庭が暮らしやすくなるようにしてあげることが結局、解決の早道かと思います。

何によらず私たちは、トラブルの元凶は異物だから排除しようとします。しかし、それでは問題は解決しません。引越ししたり転校したりできないなら、そのご家庭とお付き合いするしかありません。そのご家庭が抱えておられるであろう問題が解決されなければ、あなたの悩みは解決しません。学校や地域で出来ることがあれば、それをしてあげる。そのご家庭に手を差し伸べてあげるであなたの悩みも解決するかもしれません。

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私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
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今の状態が永遠に続くことはありませんよ…。

 これは困ったことですね…これさえ行えば問題解決!という方法は無いと思います。
 でも、何とか息子さんをその友人からの暴力被害を最小限にすることを考えてみました。
 相手の親御さんとの話合いはあきらめましょう。親御さん経由で叱られたその友人がますます攻撃的になる可能性があります。
 やはり、まず学校に対応を要請しましょう。原則は「被害を受けた他の子供さんの保護者と一緒」に、「受けた暴力を細かに、粘り強く伝える」ことかと思います。
 そして一方で、その友人に対して今までと逆の行動を取れないでしょうか。いつも暴力を振るっているわけではないでしょうから、「こちらから挨拶・声掛けをする、会話を心掛ける」のです。それは息子さんだけでなく、あなたもそうなさって頂きたいと思います。「私達は敵ではないんですよ」とアピールしましょう。
 その友人も、子供ながらにいろいろとあってつらい立場なのだと思います。
 優しい心で接して上げて下さい。そしてそのことで「どんどん あなた方ご家族の領域に入ってくる」可能性は無いとは言えませんが、そこは「息子さんの安全」を最優先として、ここは一つあなたの方で出来るだけの努力(我慢)をなさって下さい。
 子供の関係性はどんどん変わっていきます。少なくとも今の状態は何年も続くことはないことだけは断言してもよいかと思います…かつて同じような思いをした一父親として。
 どうか息子さんもその友人も一人の大切な人間であるということ、あなたも地域の一大人としてその友人の成長も願ってあげて下さい。
 仏様があなた方御家族を、そしてその友人も見守っていらっしゃいます。

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怒りは持たず、たた危険を避ける

もしかしたら、その友達は、発達障害があるかもしれません。
親や先生が注意して言うことを聞くレベルではないのかも知れません。
また、家庭環境か悪かったり虐待を受けている子供が、学校で荒れる可能性もありますよね。
しかし、そのような子供でも学校に来る権利はあります。

ところで、私が小学生の頃は、近所にノラ犬がけっこういて、たまにノラ犬が学校までついてきて教室に入ってきたり、下校中にノラ犬か後から着いてきたりして、幼い子供ながらに「噛まれはしないか」と怖かった覚えがあります。
現代は、日常生活に危険・恐怖がないのが普通ですが、本来、人間の暮らしには危険・恐怖が隣り合わせなのではないでしょうか。

ですから、危険恐怖は避ける必要がありますし、危険を避けることも人生経験です。
暴力的な同級生には関わらないように、色々工夫した方が良いです。
一方で、怒りや憎しみの感情はストレスの原因になるから善くありません。
相手の子供や家族を憎まないで。
「自分があの子の親だったら大変だろうな」とか想像してみて、慈悲の心で、怒らない。
しかし、危険は避ける。
怒らないことと、何も対処しないことは別ですからね。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

小林様
お言葉ありがとうございました。
敵では無いアピールも私はやっていました。
相手の親や子に会った時にはなるべく会話をし、グータッチなどしてコミュニケーションをしたり…
でも、やって来た事は間違えてないと分かったので、もう少し頑張ってみます。

藤岡様
お言葉ありがとうございました。
排除しないように、なるべく会話をしたり、家に呼んで遊ばせてみてどんな子なのか理解しようと努力はして、彼が落ち着くのを待っていました。
そんな中、ケガを負わされてしまいました。
付かず離れずコミュニケーションをとり、落ち着くのを待とうと思います。

願誉様
お言葉ありがとうございます。
そうですね、憎まない怒らないですね。
頭では分かってるつもりでも、2年以上戦っていると、心が疲れて麻痺します。
相手より嫌な人間にならないように、私達親子も前に進みたいと思います。

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