悪口を言われた友達との接し方
私はクラスで仲良い子が2人いて、いつも3人でいます。この間夜の9時から、3人のLINEのグループで通話が始まったのですが、私は寝てしまって参加していませんでした。
夜中の3時頃に目覚め、スマホを開くとまだ2人が話していたので、驚きつつ参加してみると、ちょうど2人が私の悪口っぽいことを言っているのを聞いてしまいました。
2人は私が参加したことに気づいておらず、私も2人に気づかれちゃまずいと思って、すぐに電話を抜けたので、悪口の詳しい内容はわかりません。ただ、私の名前が聞こえたのと2人の話の雰囲気から明らかに悪口と推測できる感じでした。
私に何か原因があるならば直したいのですが、2人に聞く勇気もありません。
また、仲良いと思ってた子に嫌われてたと思うととてもショックです。
これから学校でどう2人と接すればいいのでしょうか?
2人は気づいてないので、普段通り話しかけてきますが、私はやはり2人と話すとその事が気になってしまい2人の顔を見れません。
私のクラスはみんな仲良い子同士グループで固まっていて、今さら他の子と仲良くすることもなかなか厳しいです。
わかりにくくてほんとに申し訳ありません。
アドバイス頂けると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人は生まれながらに口の中に斧が生えている。
25歳で某都内のお寺で僧侶として勤めているものです。恐らく年齢が比較的近いこともあり、回答させて頂きました。
女の子の世界は本当に複雑ですよね。グループごとで昼食食べたり、グループごとで行動したり、何かといえば集団で行動しないといけないですもんね。僕の妹もやはり友達関係が原因で不登校になってしまったので、どんな雰囲気なのかはなんとなく察しがつきます。
昔、中学の先生が友達についてこんなことを話してくれました。「皆さんにとって親友ってどんな人ですか?いつも、一緒にベタベタいる人を親友と呼ぶんですかね?僕にも、全財産を預けてもいいという親友がいますが、全然ベタベタしていませんでした。君たちはどう思いますか?」と
高校生の友達は所詮高校生のときの友達でしかありません。大学生になったら、ほとんど関係ないですし、社会人になったらなおさらです。友達に制限なんてありません。きっと自分が本当に親友と心から呼べる そんな人がこの先にたくさんいると思います。しかし、残念ながらそれまで、耐えるしかないと思います。なぜなら高校生は子供でも大人でもない一番中途半端な時期で、制限が多すぎるからです。
しかし、一番大事なことがあります。それはそういった悪口をいう友達に付き合いながらも、染まらないことです。
『スッタニパータ』という経典の中に次のような言葉があります。「人は生まれながらに口のなかに斧が生えている。愚かな人は他人の悪口を言っては、それで自分自身を斬っている」と
人の悪口はどこにいってもつきまといます。それは大学生になってもそうですし、大人になってもそうです。なぜなら人は完璧ではなく、弱いものをいじめて喜びを覚える醜い生き物だからです。しかし、そうならないために人間には理性があり、良識があります。
法華経という経典には、如蓮華在水、不染世間法という文言があります。意味は、蓮の花が汚い泥の中で綺麗な花を咲かせるように、汚い世間に染まらず仏道を生きなさい 、という意味です。
あかねさん、世の中 辛いことで溢れていますが、どうかそれに染まらず、自分に打ち勝ち 蓮花のように生きていって下さい。
この話が参考になったら、幸いです。合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます!
少し前向きになれました!今はとにかく気にしないよう心掛けながらがんばっていこうと思います!
私も悪口をいう人に決して染まらないように、そして、心から親友と呼べる人に出会えるように精一杯努力します!
ほんとにありがとうございます!