婚姻費用分担請求調停での夫の言い分に納得がいきません
いつもお世話になっております。
別居中の夫との1回目の婚姻費用分担請求調停がありました。
夫の言い分としては「婚姻費用分担請求だと、婚姻期間が長引きお金の無駄だから離婚調停も一緒にやりたい」「算定表の金額を支払いたくない。高すぎる。支払わなくて良い要因がある」「別居前に当面の生活費と引っ越し費用の一部として、ある程度の金額を振り込んだ」。つまり夫は「私の要求する額は支払いたくない、婚姻費用を出来るだけ支払いたくないから離婚は早くしたい」とのことでした。
先日、夫の両親にお会いして夫の前でも「お金で解決したい。今までの時間や嫌がらせを受けた分はお金で納得するしかない」と伝えましたが、夫には何も響かなかったようです。
また、振り込まれた額は当面の生活費ではなく「財産分与と引っ越し費用の一部」と言われて振り込まれたもので、調停委員の前で夫にすり替えられてしまいました。
色々とモヤモヤしながら、1回目の調停を終えて疲れがどっと出ました。
私の要求には何も応じようとしない夫に納得いきません。
そして、私は諦めるつもりはなく最後まで話し合っていこうかと思っています。
このような気持ちのやり場をどのように解消すれば良いでしょうか?何かアドバイスなど頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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一歩下がって自分を見つめてみて下さい
質問読ませていただきました。
離婚・・・身も心も削られるような思いをなされておられるでしょう。
調停や裁判に至る原因がわからないので、あまり勝手なことも言えませんが、注意していただきたいなと思うことがあります。
あまり、ご自身の感情に飲まれないで下さい。
長年積もった相手への怨み、自分の当面の将来に直結するお金の分配、うっぴーぃさんが諦めずに最後まで話しあっていこうとする気持ちは当然ですし、それを止める権利もありません。
しかし、それを行おうとする自分の心の内、これを見つめることが大切です。
怨みや怒りのあまり我を失っている部分はありませんか?
基本的に自分の主張が正しいけど、相手の主張の中で「この部分はたしかに私もやり過ぎた」と思うような部分はありませんか?
私の信仰する宗教の宗祖(日蓮大聖人)のお言葉に、こういう言葉があります。
「孔子は九思一言(くしいちごん)、周公旦(しゅうこうたん)は浴(ゆあみ)する時は三度(みたび)にぎり、食(しょく)する時は三度はかせ給う」
簡単に要約すると、言葉を発したり何か行動をするときは、直感的に行動するのではなく、まずは一呼吸つき、一歩下がって自分を見つめ直す時間を作りなさい。そうすれば失敗も少なくなるよ。という意味です。
何かの参考にしていただければありがたく思います。
質問者からのお礼
天王院 誠海 様
お忙しい中、ご回答頂きありがとうございます。
暖かいお言葉に感謝しています。
確かに、相手の言い分も間違ってはいないのですが、こちらの話は殆ど聞かず抑圧的な態度なので、認める余裕がないところはあります。
確かに、直感的になっていて自分を一歩引いて見つめ直せていない状況です。
次回の調停まで時間があるので、一歩下がって自分を見つめ直す時間も作れたらと思います。
貴重なお言葉、ありがとうございました。
また何かありましたら、ご助言頂けると幸いです。