先がみえません
昨年今年と2度流産をしました。
また、先日も体外受精を行いましたが結果は残念ながらダメでした。
体外受精に臨むうえで、流産の辛さを引きずりつつも「今度こそは!」と気持ちを切り替え、辛い治療や痛みにも堪えたり、いろんな事を我慢したり頑張ってきました。
でも結果を受け、これまでの努力はなんだったのか?と頑張っても報われない事で絶望感でいっぱいです。
なぜ、私は自分の子どもを産めないのか?子どもが来てくれないのか?そんなに悪い行いを私はしてきたのか?なぜあの人は。。。?
日々、たくさんのなぜ?で頭の中、心の中がいっぱいになり苦しくなります。
偶然なのでしょうが、毎回流産したり体外受精失敗などツライ時に限って他人が妊娠出産を知らせてきたり更に辛くなります。
今は、外出するのも嫌です。外で幸せそうな家族をみたり妊婦の人をみると羨ましさと、私の生まれて来なかった子どもを生まれていたらこれくらいかなぁ~などと考えてしまい辛くなります。
でも必死で妬みの気持ちを隠そうとしたり、明るくしようと無理をしてしまう自分がいます。そんな自分にも疲れました。
私は、「子は親を選んで生まれてくる」という言葉が嫌いです。
私は選ばれないんだなぁ~と悲しくなります。
友人知人は、何の苦労もなく妊娠し出産しています。中には、子ども嫌いだが子どもを産むのは世間的に認めてもらうただの義務だからと公言していた人や、他人の子どもを虐めたりしていた人が子供を授かっています。
ニュースなど観ていても自分の子どもを虐待したり殺めてしまうという事件を目にする度に、悲しくなります。
子どもを望んでも叶わない一方で、酷い親や子ども嫌いな人、普段は表ではうまく取り繕い裏では人間性を疑うような人でも、子宝に恵まれています。
真面目に生きてる自分て何なんだろうって思ってしまいます。勿論、真面目に生きてればいいって訳ではない事はわかっていますし、子どもとの「縁」だという事も分かっています。
養子という選択肢も調べ主人とも話していますが、現在の私たちの生活環境ではすぐに養子を迎い入れるという事が難しいようです。
今は暗い先の見えないトンネルにいる気分です。
長く愚痴を書いてしまい、お読み頂きありがとうございます。
少しでも気持ちが軽くなり前に進めるようなアドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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トンレン
ももちー様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
前回のご質問も拝読させて頂きました・・
誠におつらいことでございます。
どうか良いご縁が調うことを、と存じます。
色々とつらく苦しいことがあるのも人生。でも、つらさや苦しさを理解し合って、分かち合える方がいれば、それも半分となります。そして、更に、hasunohaでも分かち合えれて、少しでもほんの少しでも少なくして差し上げられればと。
つらさ苦しさを少しでも無くして頂けるように、貴女様のつらさ苦しさを拙生に引き入れられれるように、拙生、もっと日々の仏道精進に努めねばと存じます。
川口英俊 合掌