兄弟に裏切られることが多いです。これって、何かの因果ですか?
兄弟関係に裏切られることが多いです。
まずはうちの両親ですが、母の姉妹は、度重なるトラブルを起こし、全て両親に頼り問題解決をしてきました。しかし、一時的な感謝はしても、何度も裏切られ、現在は絶縁状態です。
私は、そんな両親を見て、人が良すぎるのに、呆れつつも、毎回裏切られる姿を見てきました。私はそうはなりたくないと思いつつも、私自身も、私の鬱病がきっかけで、弟と仲たがいし、絶縁状態です。
弟は、お恥ずかしながら、短気ですぐに暴力を振るう癖があり、また虚言壁があり、それが原因で人間関係を気づくのが難しく、先日はつい両親とまで絶縁状態になりました。
こう言ったことの繰り返しなのは、なにか因縁があるのでしょうか?
ここ数年、人間は所詮裏切ると言う気持ちが常にあり、深いかかわりを持つのを避けている自分がいます
自身や母のことを言うのはなんですが、両親も私も真面目で情に厚い、誠実だけが取り柄の人間だと思います。
アドバイスよろし鵜お願いします。
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因果はたしかですね。
多くの人間関係に交わる人生の中には、すべてが因果の関係によって生まれております。
人間関係の中で、一番といっていいほど亀裂が入ると仲違いや絶縁関係になるのは身内が大半を占めます。
その因果は原因の「因」、結果の「果」に成り立ちます。
人間には理性がありますが、理性をコントロールしながら、対話いたします。その理性のコントロールにブレーキが効かず、身内の場合はまあまあ身内だから問題ないだろう。昔からの関係だし、身内の中で起こっていることは周囲は過剰反応をしないだろう。といった甘えが生じます。
人は子どものときのように、純真無垢なる心が大人に成長するにあたり、世間のしがらみにより、どんどん汚れていくものです。
大人になると大半は起業したいからお金が必要。ギャンブルでお金がないから貸してくれ。期限が来ても身内だから、まだ大丈夫だろう。
また、発言にしても身内なら敬語も使うケースが少ない。身内の関係性には、法律の外にあると思考を置き換えてしまうことが多いです。
暴力を振るうようになったのも、過去に原因があったからです。
虚言癖が付いたのも過去に保身を図りたい体験があったからです。
身内だと、仕事やプライベートのことを報告する機会も少なく、身内だけど幼少期に過ごしたままで互いの良い関係性が止まっていることがあります。
今、距離をとって付き合いするようにしている心がけが正解です。
真面目で情熱を貫き通してください。
自分に嘘を付くことほど、苦しいものはありません。
穏やかな気持ちが続く毎日が一日もはやく到来しますようお祈り申し上げます。
合掌
質問者からのお礼
丁寧かつ、ありがたいアドバイス。ありがとうございます。また、誤字が多く大変失礼いたしました。身内の本当に恥ずかしい話で、母と二人いくら話合い、慰めあっても悲しい気持ちや虚しい気持ち等々‥行き場がない気持ちで塞いでおりましたが、的確で腑に落ちるアドバイスのお陰でどこか救われた気持ちになりました。本当にありがとうございました。