第一印象で弱いっいうのはどこからくるのでしょう?
他人になめられたり、見下され、そして馬鹿にされやすい人というのは、その人たちに自分より弱い、物事をできないという印象があるからだと思われます。
例えば、私は幼少から16年間空手をやり続けて、今では師範代の地位にいますが、大学等で最初に出会い、酒飲み場で酔っぱらってきて調子でてきた所で「俺はお前を多分片腕だけで倒せるわ笑」などと言われます。コンプレックスとして私は毎日筋トレをして、人が驚くぐらい(二人前が平均)ご飯を食べていますが、脂肪を燃やすのが異常なのか、本当に肉が付かず太りません・・・。外見からパッとみても本当に小さい体です。師範代免許を見せるまでやスポーツを一緒にして結果を出すまで、私は運動系の体じゃなく、自分より弱い奴、鈍い奴、できない奴などと馬鹿(ネタ)にされます。被害妄想かもしれませんが、見下されてるという目線も感じます。
やっぱり初対面でこういうことを思われたくないので、どういう人間が、他人から弱い、馬鹿、できない人っと思われないのか教えてください。
被害妄想がひどいときがある 自分に自信がない 今が恵まれすぎて、過去を振り返ったとき、もしこうなってたら・・・等と変に妄想してしまい、憂鬱になっているときがある。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
武道を志す方であれば本当の強さということを目指していくことがメインテーマになると思います。
バカにされる弱く見えるということが良いかどうかもう一度じっくりと見つめなおしみてもいいのではないでしょうか?
本当にいざという時に自分の強さや弱さは現れます。それは単純に力が強いケンカが強いということばかりではありませんからね。
そういう部分も見つめ直しながらご精進なさっていかれる中で自ずとご自分の本質も変わり、それが表層にも現れてくるのかもしれません。
逆に自分の人生をかけて考えて修練していく為には良いテーマかと思います。
いかがでしょうか?
ゆっくりとお考えなさってみてあなたの中でも答えを見つけてみて下さいね。
近所の檀家さんに、普段から仲良くしている中学生の男の子がいるんだけど、先日そのお宅のおばあさまのお葬式がありました。
終わってから、「和尚さんは、なんだか頼りない人だと思っていたけど、今日のお葬式をみて、実はすごい人だということがわかった。見直しました。」と言われました。多分今まではその中学生にナメた目で見られていたようです。
力というのはそういうものだと思いますよ。普段から見せつけて威張るものではなく、普段はナメた目で見られていても、いざという時に使い、周囲を守るものだと思います。
質問者からのお礼
おっしゃる通りです。力というのは自分の弱いところを律し、それに耐えるものだというのを師匠に教わったのを思い出しました。ご回答ありがとうございました。