プレッシャーに勝つには
hasunohaのお坊さんのみなさん
こんばんわ
私は受験生です。
この前センター試験を受けてきました。
緊張とプレッシャーのあまり思うような結果が出せず
結果は今まで模試でやってきたよりも最低の点数で正直かなり凹みました。
先生や友達は私なら大丈夫!きっと合格できるよ!と励ましてくれ、
私も明るく振る舞っていますが
センター試験で失敗したこともあり、
どうせ頑張ってもだめなんじゃないかと思ったり
1人で勉強しているとどうしてもネガティヴに考えてしまいます。
2日後には私立で第一志望の大学の入試があります。
スカラシップ試験といって合格が決まれば大学の授業料が免除される試験なのですが
もちろんその分志望者が増え、倍率もものすごく高くなっています。
特に今年は15倍もの倍率で受ける人数も多いのと枠が60人までということもあり
私なんか受からないんじゃないだろうかとずっとクヨクヨ思い悩んでいます。
周りの人はプレッシャーに負けなければ私なら絶対大丈夫と言いますが正直そのプレッシャーに打ち勝つ方法がわかりません。
後出しになってしまいますが私の家庭は母子家庭ということもあり、
浪人することや私立に奨学金なしで通うことも難しいです。
国公立大学に行くよりもこの私立に特待生として入学するほうが家計への負担は少ないです。
そのことも考えると
この試験に絶対受からなきゃいけない
私だってやればできる
と自分を奮起させていますが不安がどんどん抑えきれなくなっています。
このままではセンター試験の二の舞になってしまいそうです。
精神を強く持って受験に臨むにはどうすればいいのでしょうか。
自分に自信を持つ方法を教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
試験本番も人生のなかでは一つの模擬試験です。
受験生のみとさま
初めまして、hasunohaの井上広法です。
ぼくは二つの大学に行ったので、センター試験は何度か受けました。
いまの試験の難易度はわかりませんが、当時は理系なら数学ⅠA・数学ⅡBでは満点を取って当たり前という風潮でしたので、一問も落としてはならないという、それはそれは重圧とのプレッシャーでした。
そんな重圧の中、自分の実力を出すことは困難です。
過去問なら鼻歌交じりでスラスラと満点を取れても、本番だと重圧によって必要以上に慎重になり、計算ミスを防ごうとなってしまい、時間が足りなくなるということも考えられます。
そこで、考え方を変えました。
どんな試験も人生のなかでは模擬試験である、と。
確かにいまは目の前の試験のことで頭がいっぱいになってしまいますが、人生は一度の試験で決まるほど厳密ではありません。
やり直しもできます。
試験に落ちても死ぬことはありません。
そんなもんです。
と、思いながら試験を受けた結果、自己最高の得点でした。
おかげで、国立大学に入ることができました。
肩の力を抜いて、自分を信じて、明後日の模擬試験頑張ってきてください!
合掌
力を抜いてみる
こんばんわ、を、こんばんは、だと覚え直せばまた1つ成長できるぜ!
いきなり何だコイツって感じですがすいません、真鍋かをりがセンター前の受験生にしたツイートを思い出して今ここで使わなければ使う機会が二度と来ないと思って使わせていただきました(´・ω・`)
さて、本題ですけれどもプレッシャーっていうのは落ち着こう、落ち着こうとするとかえって余計に意識してしまって吐き気まで出てくるほんとに厄介なものです。
周りは好き放題言うものです、自分が当事者ではないので応援しようと思って応援してるつもりがかえってプレッシャーになっていることもよくあります、立場としては非常にお辛いと思います。
少し落ち着いてみましょう、何故大学に行きたいのか、何故その大学に行きたいのか
大学は何歳になっても入れるのが利点です、本来勉強をしたい人が行くのです
みとさんに何かやりたいこと、就きたい職があってその大学に行きたいのならば駄目だったとしても働きながら勉強しつつ受験に再チャレンジも可能です
また働くことによって資金も貯めれば学費の面でここでなければ駄目!、ということもなくなります
学校の先生はなかなか「高校を卒業して大学に行くんだぞ」、くらいしか道を教えてはくれません
本来自分にはこの勉強が必要だから行くんだ、この仕事をしたいから資格のために行くんだ、と志を持った学生が行くべき場であり、その上で謳歌するのがキャンパスライフです
「授業全然出てないけど教授にお願いしたら単位もらっちゃった☆」というツイートを先日見かけましたが真偽がどうであれそのような意識が蔓延しているのは事実です、それではいけない
みとさんの道は1つではありません
大学へ行くという通過点に対しても方法は幾通りもあるのです、ただ一所懸命になりすぎて足元が暗くなって暗くなりすぎて自分の足元も見えなくなって不安でプレッシャーに潰されそうになっているのです
みとさんの足元には地面がしっかりあって周囲を見渡せば道はいくらでもあるのです
場合によっては寄り道になるのも悪いことではありません、少し頭の中を整理して、力を抜いてみてください。
楽な姿勢で目をうっすらと開けてゆっくりと深く呼吸をしながら自分がしたいこと、その為にはどうすればいいのか、道は本当にそれだけなのか
少し、見つめなおしてみると気持ちが落ち着くかもしれませんよ
質問者からのお礼
回答ありがとうございました!
私立の方は残念な結果になってしまったので
国立の方に専念したいと思います!
お二方のあまり重く考えなくてもいいとの回答に少し気持ちが楽になりセンターのときより緊張せずに受けるときができました
国立がんばります!