どうすれば供養になるのか
初めまして。よろしくお願い致します。
先日1月3日に主人と実家に帰った際、夜に帰る為車をバックした後、猫ちゃんが頭から血を流して倒れていました。
その後間もなく猫ちゃんは死んでしまいました。
踏んでしまった感覚はなく、おそらくエンジンルームに居たのか詳細は不明ですが、車に巻き込まれたのは間違いないと思います。
どちらにしても私たちの確認不足により、尊い命を奪ってしまいました。
のら猫ちゃんと思われ、まだ小さく痩せていました。
以前より私はのら猫ちゃんを見るたびに、極寒で食べ物もない中、精一杯生きている姿に心を痛めていました。
人間がそうゆう世界をつくってしまったのに、何も出来ない自分に不甲斐なさを感じながら毎日過ごしていた矢先の出来事でした。
心が耐えられないです。
痛かっただろう口を開けて死んでしまったあの猫ちゃんの顔が頭から離れません。
ですが、もちろん一生忘れてはいけないと思っています。
猫ちゃんは実家の敷地に土葬し、お線香とお花とおやつをお供えしました。
でも、やはり自分が許せません。ここで相談して気持ちを楽にしようとしているのかもしれません。それも許せません。仕事に行き、食事をし、普通に生活している自分も許せません。
確認をしなかった後悔が消えません。償いかたが分かりません。
猫ちゃんは生前幸せだったのでしょうか。家には猫が2匹います。実家にも犬がいます。この子達だけ大切にして心が痛いです。でも大事にしないといけないと思います。
冥福を祈るしかないと思いますが、それしか出来ないと思いますが、何か猫ちゃんの為に出来ることはないでしょうか。
どうか、どうか、今幸せでいて欲しいです。何一つ悪いことをしていない猫ちゃんが天国で幸せでいて欲しいです。
その子がこの世に居た証として位牌を買おうと思いますが、土葬の場合は意味がないでしょうか。
無茶苦茶な文章で長々とすみません。
お時間のある時に回答をお待ちしております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一切衆生悉有仏性
とも 様 相談ありがとうございます。
判らなかったとはいえ、亡くしてしまった猫ちゃんへの供養は
一年1回でも、埋めたところにお花を供えるとかして
供養をしてあげれば、あの世で、猫ちゃんが喜んでいると思います。
「一切衆生、悉有仏性」(いっさいしゅじょう しつうぶっしょう)
という仏教の言葉があります
生きとし生けるものすべてに、仏様になる本性がある。という意味です
ですから、亡くなった猫ちゃんも、その時だけの出会いでもあっても
ともさんの供養によって仏様になられると思います。
気に病んでどうしようもないのなら、
お坊さんに来てもらって、埋めたところの前で、読経、回向をしてもらってください。
きっと、猫ちゃんが、幸せでいられますよ。
そして、ペットとの出会いは、やはり縁で結ばれていると思います。
その縁のあるペットを大切に育てることによって
目に見えなくても、縁が繋がって、幸せになっていくと思います。
「この子達だけ大切にして心が痛いです」でなく
「この子を大切にすることで、皆が安心する」と心に刻んで
笑顔でペット仲良く暮らしてください。
きっと、ともさんも、心楽しく過ごせますよ!
仏様も見守ってますから。
お読みいただきありがとうございました。
一礼
追伸、位牌を作っても大丈夫ですよ。より丁寧な供養で、宜しいかと思います。
再礼
質問者からのお礼
釋様
早速のご回答、ありがとうございます。
猫ちゃんが仏様になったとおっしゃって頂いて、嬉しくて涙が止まりません。
飼っている子達も、死んでしまった猫ちゃんの為にも大切にします。
暖かいお言葉を本当にありがとうございます。
位牌のお返事もありがとうございます。
頂いたお言葉を胸に頑張ります。