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逃げ癖を直したいです。

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ここ最近仕事を休み続けています。夜には、明日は必ずいこうと思うのですが、朝になると行かなくてもいいやと思い、休んでしまうのです。元々体調が悪くなりやすい部分がありますが、行かない自分に対して、罪悪感や嫌悪感を感じることで、心を楽にしてしまっているのだと思います。また、小学生の時は、よく長期休み明けの日は、なかなか学校へ行けず、親を困らせてしまうことが多々ありました。環境変化に弱い部分があります。

周りの環境に恵まれており、そこに甘えてしまっている自分がいます。休み明けで行きづらくても、行かなければならないのですが、行かないという選択をしてしまいます。今の仕事を本当にしたくないという思いがありますが、我慢しなければいけません。行けるために、どのような心構え・行動をすればよいでしょうか。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

逃げ癖

逃げ癖は一度付いてしまうと中々そこから抜け出すのは難しいですね。
ご自分で甘えだとわかっていらっしゃるようなので、あとはどう自分を奮起するかですよね。
例えば一人暮らしをして、働かなければならない状況に自分を追いこむとか、このまま甘え続けるといつかたどり着く最悪の未来を想像するとか。

私の知り合いも、社長の息子として産まれ、20代前半から引きこもり、周りのアドバイスも全て無視し、現在ではご両親とも亡くし、親の会社は乗っ取っられ、外で働こうとしたものの20年以上引きこもっているので働き口があろうはずもなく、資産がある為か生活保護も通らず、貯金を喰い潰すだけの生活(残り数年分)を送っている40代後半の方がいます。
引きこもっている時に手を差し伸べていた方々も、散々無視されていたので、もう誰からも振り向いてもらえません。

こうやって文字にすると、とんでもない人間ですが、甘え続けて来た結果の自業自得です。
他人と比べるのはあまりよろしくないですが、このようになりたくは無いですよね。

仏教の教えには奇跡や運命などの甘えは無く、自分の選択次第、努力の結果、因果応報、自業自得、の世界です。
すごく現実的なんですよ。

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有り難し
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