逆転
今まで営業をこつこつ頑張ってきました。期末まであと2か月ですが、目標数字に売りあげが足りません。追い詰められました。1億円売って一発大逆転したいです。お客様の懐にはいりたいです。どうしたらお客様に寄り添えますか?お客様本位の営業と数字の板挟みで苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
笑顔に勝る施しはなし
拝読させていただきました。
施すことが修行でありますが、施すといっても一般的に捉えられるのが、布施であり、お寺にお経のお礼に支払うイメージがおありと思いますが、布施にも様々です。
私たち僧侶は普段3つの布施を日常で繰り返しています。
・財施(お布施)
・法施(仏の教えを広める)
・無畏施(恐怖を取り除く)
しかし、別で誰にでも出来る布施行があります。人を寄せ付ける。人に安心を与える。相互関係を築ける。など
「無財の七施」
1、眼施(慈眼施)
慈しみの眼で、優しく接する。
2、和顔施
和やかに、おだやかな顔つきで人に接する。
3、愛語施
やさしい言葉を使う。
4、身施(捨身施)
自分の体で奉仕する。他人のいやがる仕事でも、気持ちよく実行する。
5、心施
自身以外の為に気配り、心配りをする。
6、壮座施
わかりやすくいえば、座席を譲る。疲れているしぐさも見せずに。
7、房舎施
困っていたら、寝る場所や雨が降っていたら傘を渡すなど。
すべて「心と思いやり」慈悲を育てる修行です。
実践に移す際に、気をつけなければいけないのは、他人に話さない。他人に分かるように言動しないことです。
人と人とは第一印象がとても大切です。ここでの質問では「2」の和顔施(笑顔)が一番の施しに値いたします。
良い方向へと向かわれますようお祈り申し上げます。
合掌
お客様は商品だけでなく営業さんの人柄を見ています
こんにちは。
お寺にいると、いろいろな方がいろいろな営業にいらっしゃいます。
そういう時、もちろん商品の内容を重視しますが、私はその方のお人柄を見ます。私があなたとの問答をしていて、あなたは優しく丁寧な方だなと感じています。あなたの優しさ丁寧さをもって誠実に営業すれば、きっとお客様に認めてもらえるでしょう。
数値が足りないのは上司や経営者の責任です。
そもそもその目標の数値を決めたのは上司や経営者なのですから。
ですから、あなたは数値よりも、お客様に向き合って仕事しましょう。
数値は後から付いてくるものですからね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
笑顔頑張ります。
お返事ありがとうございます。
ありがとうございます。
優しく丁寧にやります。
お返事ありがとうございます。
ありがとうございます。
向き合います。
お返事ありがとうございます。