合わない相手との対応法
威圧的な態度をとる人が苦手です。
喧嘩腰の口調だったり、イライラしていてこちらの話に聞く耳ももってくれなかったり、そういう人と話をする時大きなストレスを受けてしまい声が震えてしまいます。
仕事場でも、子供の学校行事に参加した時でも、そういう人がいると自分を上手く表現出来ず辛くなります。
声が震え、文字を書く手も震えてしまいます。心臓もバクバクと音を立て息切れも起こります。
その人たちから特に何か言われたり虐められたわけでもないのですが、私の中での苦手意識が大きすぎて、対応しきれないのです。
いじめといえば子供の頃に無視されたり、「汚い」と言われたり、「気持ち悪い、こっち見るな」などと除け者にされた事はあります。
そのため、最近まで相手の目を見て話すことが出来ませんでした。目が合えば視線を外してしまいます。「こっち見るな」と言われていた頃を思い出してしまいそのような態度になってしまっていると思います。
いじめの話はさておき、初対面でもなんとなく話し方とかで、怖いとか苦手だとか不快に思う人の前では急に萎縮してしまい、言葉がでなくなり、たとえ話しても声が震えてうまく話せなくなり悩んでいます。
どのような考え方をすれば、克服できますでしょうか。
相手がどんな人であれ、自分を蔑むことなく、いつもと同じように自分を表現したいです。
強くなりたいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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威圧的な人はどこにでもいますよね。
話をするポイントとしては、声の大きい人や、言葉遣いの荒い人、怒っている人と話す時は、相手の顔の表情や大きな声や悪い態度、悪い言葉をなどは無視して、相手が今話している内容に集中して、話しの中の大切なポイントだけを受け取るようにすることですよ。
お釈迦様はこのように言われました。
「蜜蜂は花から蜜だけを受け取って、花びらや香りは受け取らない。」つまり、そのように大切なもの、必要なものだけを受け取りなさい、ということです。
このような気持ちで接する練習をしてくださいね。すぐにはできないでしょうが、練習すればできるようになると思いますよ。
また、声が震えたり手が震えたりする時は、相手に気に入られようとか、怒られないように嫌われないようにしようとか思わないようにしましょう。当たり前のことを当たり前にやればいい、自分は自分のやり方でいいと自分に言い聞かせましょうね。
ちなみに、私も相手の目を見て話すのが苦手なので、よく相手の鼻を見て話したりしています。
質問者からのお礼
三宅聖章さん
今回も回答をくださりありがとうございます。
確かに、相手に嫌われないようにとか、ちゃんと話さなきゃとか、凄く気にしてしまいます。
受け入れて欲しいとも思ってしまっているのかもしれません。
そういった時は無理をせず、
「蜜蜂は花から蜜だけを受け取って、花びらや香りは受け取らない。」
という、教えて頂いた言葉を思い出してみようと思います。イメージしやすいお言葉だったので、動揺していても思い出して実践できると思います。
それにお坊さんでも、相手の目を見て話すのが苦手な方もいらっしゃると知り、なんだか安心しました。
苦手な方と話す時に、私も鼻を見ながら話してみようと思います。
何度かトレーニングを重ね、声の震えも心臓のバクバクも徐々になくなっていき、いつも自分らしくいられるように、努力しようと思います。
そしてまた何かあり迷えば、お坊さん方が親身に回答してくださるので、hasunohaを心の拠り所として頑張って行こうと思います。
ありがとうございました。