家相
先日、家族にいろいろあって、占い師のところに行きました。
そこで、占い師が家相が悪いと言われたのですが今更建て直すとかは無理だし、家相が悪いと家族に不幸がおこると言うのは本当でしょうか?
この先不安です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大ウソです。
「禍福は糾える縄の如し」
家相が人生の幸不幸を左右できるはずがありません。
家は住み易いか住み難いかだけです。
そのストレスが心身に影響することもありますが、
家相占いに惑わされる方がよっぽどストレスですよ。
外道と内道~問題を内に見るか外に見るか
ご相談拝読しました。
以前のものも読ませていただきましたが、色々ありましたから占いを頼ってしまいたくなるお気持ちも分かります。
しかし既に以前占いで失敗してはいませんでしたでしょうか?
占いを聞いてもこれはどうなのか?となるということは一番信じているのは自分ということです。つまり占いを求めているのでなく、自分の欲求にこたえてくれるものを求めているのではないでしょうか?
そこを問題にするのが仏法であり、お坊さんの答えは一貫として仏法を求めましょうというものであったと思います。
家相で家族に不幸がおこるとしたら、湿気が多い土地にあるとか、地盤が緩いとか、何か科学的根拠があるものによるでしょう。それ以外のいわゆる家相というものは根拠がないと思います。
しかし「不幸の原因は家相」、そう言われてしまうと人間の心は弱いからそれと関連して考えてしまいたくもなります。それのせいにしておけばある意味では不幸の責任を負わずに済み楽だからです。そうしていよいよ主体性を失ってしまいます。
仏法はそのように主体性を奪うものではありません。なので世俗的事項について明確に「こうしなさい」とは教えてくれません。何か物足りなくも感じるでしょう。
しかし本当の救いとは現実に目を伏せてごまかしていくものでなく、いよいよ現実と向き合える力を与えてくれるものです。
現実をどうにかしてくれる教えは巷にあふれていますがどれもそれは外道として仏法は扱います。
仏法は内道です。自分の内側を見つめていく教えです。今お抱えの不安に本当の意味で応えてくれる拠り所を見つけましょう。
僧侶としてはもちろん占いではなく仏法をオススメします。
人生は良いことも悪いことも必ず起きます
母ちゃんさま
拝読致しました
占い師の言葉は気になりますね
でもね 冷静に考えてみて下さい
どんな家に住んでも
人は生きていると
良いことも
悪いことも
必ず起きるものなのです
その時に どう物事を捉えるかが大切だと思うのです
合掌
間取りが原因で不幸がやってくることはありません
例えば、西側に台所をおいてはいけないとされていますが、それは西日で食材が傷みやすいから。東側に便所を置くのは、偏西風により風は常に西から東に通るので、西に便所があっては臭いから、など、家相には、もともと現実的な意味があったのですが、冷蔵庫があって水洗トイレが完備しているこの時代、家相を気にする必要は全くありません。間取りが原因で不幸がやってくることはありません。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
占いは、前回の時に一緒に聞いたんです。なので、もう占いはこりごりです。
回答ありがとうございました。
占いは、前回の時に一緒に聞いたんです。なので、もう占いはこりごりです。