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焦りや悪循環から抜けられる方法は?

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今年の1月に前から私の事を知っている役員が自分の部門に取り立てて下さいました。50代になりキャリア後半を迎えて、最低でもあと一花は咲かせて、恩に報いたいという気持ちでやる気満々でスタートしたのですが、、、。

その部門の仕事は初めてで勝手がよく分からず、一所懸命やっているつもりが、ピント外れを連発。私のイマイチな成果に、最近は役員も腹を立てており、扱いも接し方もかなり厳しくなりました。忙しい方なので気軽に話せる空気さえありません。

チームも実質私1人のため気軽に相談できる人もなく、もがき苦しんでいます。今までの仕事のキャリアでここまでイマイチだった事はない為、余計に焦りで地に足がつかない気分です。
今までの会社人生なんだったんだろうな、と虚しささえ感じ、無気力になりそうな自分と戦っています。メチャクチャ苦しいです。

何とか気持ちを強く持って、以前のように快活に生きていきたいのですが、良い心がけなどあればご指南ください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

活かして執着せず!

質問読ませていただきました。

今までとは勝手が違う部門で、なかなか成果が出せずに焦ってしまうのですね。
心中お察しいたします。

さて、私のような若輩者がモノ申すのもためらわれる部分はありますが、何か少しでも心に引っかかるものがあれば、参考にしていただきたいと思います。

人は経験を重ねれば重ねるほど、自分が作り上げた経験則に知らず知らずのうちに依っているものです。もちろん、それ自体は悪いことではありません。自分の成功や失敗を重ねて手に入れた自分だけの考え方や方法、そういうものを築き上げて指針とするのは当然のことです。

しかし、その経験則が通用しない場面というモノもまだまだたくさん存在します。なぜなら、人間の人生というのはとても短いですから、世の中の全てのことを経験することなど不可能だからです。
そういう経験則が通用しない場面に置かれた場合どうするか、どう考えるかは人それぞれでしょう。

ただし積み重ねてきたモノが多い人は、やはりその経験に自信を持っているはずです。それだけに、その経験が通用しないフィールドに置かれた場合、人生経験が少ない人よりショックが大きいでしょうしプライドが深く傷つけられるでしょう。
逆に考えれば、積み重ねてきたモノが少ない人は、経験が通用しない場面におかれても柔軟に物事が考えられるし、もし何かヒントがあれば素直にそれを受け入れやすくなるのではないでしょうか。それこそ、スポンジが水を吸い込むが如くです。

手に入れたものを手放したり、それを脇に置いて考えたりすることはなかなか出来ません。なぜなら、手に入れたモノに執着するからです。それが苦労して手に入れたものであればあるほどです。
しかし、手に入れたものは不変のものではありませんし、普遍のものでもありません。自分を楽にして喜ばせるために得たモノが、それに執着しすぎると逆に自分を苦しめてしまうということになりかねません。

ですから、「一度手に入れたものは、活かして執着せず」の精神を持ってみて下さい。これは分かっているつもりになっても、なかなか自分の芯の部分にまでは浸透していないものです。
もっと平たく言えば、わからないところはプライドを捨てて、がむしゃらに新入社員の気持ちで学び、吸収していって下さいね。

何か少しでも参考にしてみて下さい。

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京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお勤めさせていただいております。山手の方にある、自然に囲まれた日蓮系宗派のお寺です。 13才から僧侶となり、たくさんの方と関わってきました。 現在は42才となり、3人の子育てに奮闘中です!また、教育関係の仕事にも勤めたことがあります。 自分の経験したこと全てが私自身の糧となり、それが人を救う力になればいいなと、何があってもポジティブに考えるようにしてます。 その経験を活かし、 ・人間関係 ・将来の不安 ・仏事全般 など、様々な質問に答えていきたいと思っております。 何か悩み事がある、個人的に相談したい、質問について他の人に知られたくない、という方は遠慮なくメールにてご相談下さい。 今までにたくさんの方からメールにてご相談をいただいておりますので、気軽にご相談してみて下さいね! また、ハスノハの回答には字数制限があり、私の回答に対するお礼に返事が出来ない場合も多々あります。ですので、返事を望まれる場合もメールにてご連絡下さい。 メールアドレスは下記をご参照下さい。 一両日中に返事をするようにしておりますが、こちらからの返事が届かない場合は、 ・メールアドレスを間違えていないか ・受信拒否設定はどうなっているか を確認して、もう一度メールを送っていただければありがたく思います。 また、お寺に直接訪問されてのご相談も受け付けております。その場合は、まずメールか電話にてその旨をお知らせ下さい。 お寺の予定と照らし合わせて、日時を調整させていただき、お寺の詳しい場所などをお伝えいたします。 ただし、電話回線が1本しかないこと、他の法務の電話が多いことから、失礼ながら電話での悩み相談は承っておりません。 直接お寺に参詣されての相談か、メールにての相談に限らせていただきます。 また、直接お寺に参詣されての法事や、ZOOMを通じての法事なども受け付けておりますので、希望があれば何でもご相談ください。 メールアドレス joukai4378+soudan@gmail.com 電話番号 0774-65-0161
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