お坊さんへの相談が殺到しており、質問受付数を制限中です。

回答が追いついておりません。今を生きる人のために仏教の智慧を伝えてくれる僧侶の方を募集中です。

焦りや悪循環から抜けられる方法は?

今年の1月に前から私の事を知っている役員が自分の部門に取り立てて下さいました。50代になりキャリア後半を迎えて、最低でもあと一花は咲かせて、恩に報いたいという気持ちでやる気満々でスタートしたのですが、、、。

その部門の仕事は初めてで勝手がよく分からず、一所懸命やっているつもりが、ピント外れを連発。私のイマイチな成果に、最近は役員も腹を立てており、扱いも接し方もかなり厳しくなりました。忙しい方なので気軽に話せる空気さえありません。

チームも実質私1人のため気軽に相談できる人もなく、もがき苦しんでいます。今までの仕事のキャリアでここまでイマイチだった事はない為、余計に焦りで地に足がつかない気分です。
今までの会社人生なんだったんだろうな、と虚しささえ感じ、無気力になりそうな自分と戦っています。メチャクチャ苦しいです。

何とか気持ちを強く持って、以前のように快活に生きていきたいのですが、良い心がけなどあればご指南ください。

学校・会社・働く
有り難し 7
回答 1

質問投稿日: 2019年4月14日 18:27

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

藤川 誠海

活かして執着せず!

質問読ませていただきました。

今までとは勝手が違う部門で、なかなか成果が出せずに焦ってしまうのですね。
心中お察しいたします。

さて、私のような若輩者がモノ申すのもためらわれる部分はありますが、何か少しでも心に引っかかるものがあれば、参考にしていただきたいと思います。

人は経験を重ねれば重ねるほど、自分が作り上げた経験則に知らず知らずのうちに依っているものです。もちろん、それ自体は悪いことではありません。自分の成功や失敗を重ねて手に入れた自分だけの考え方や方法、そういうものを築き上げて指針とするのは当然のことです。

しかし、その経験則が通用しない場面というモノもまだまだたくさん存在します。なぜなら、人間の人生というのはとても短いですから、世の中の全てのことを経験することなど不可能だからです。
そういう経験則が通用しない場面に置かれた場合どうするか、どう考えるかは人それぞれでしょう。

ただし積み重ねてきたモノが多い人は、やはりその経験に自信を持っているはずです。それだけに、その経験が通用しないフィールドに置かれた場合、人生経験が少ない人よりショックが大きいでしょうしプライドが深く傷つけられるでしょう。
逆に考えれば、積み重ねてきたモノが少ない人は、経験が通用しない場面におかれても柔軟に物事が考えられるし、もし何かヒントがあれば素直にそれを受け入れやすくなるのではないでしょうか。それこそ、スポンジが水を吸い込むが如くです。

手に入れたものを手放したり、それを脇に置いて考えたりすることはなかなか出来ません。なぜなら、手に入れたモノに執着するからです。それが苦労して手に入れたものであればあるほどです。
しかし、手に入れたものは不変のものではありませんし、普遍のものでもありません。自分を楽にして喜ばせるために得たモノが、それに執着しすぎると逆に自分を苦しめてしまうということになりかねません。

ですから、「一度手に入れたものは、活かして執着せず」の精神を持ってみて下さい。これは分かっているつもりになっても、なかなか自分の芯の部分にまでは浸透していないものです。
もっと平たく言えば、わからないところはプライドを捨てて、がむしゃらに新入社員の気持ちで学び、吸収していって下さいね。

何か少しでも参考にしてみて下さい。

6日前

関連する問答
このページの先頭へ