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卑屈な心を直し人としての誇りを取り戻すには 二回目

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

以前、卑屈で自尊心がないということで質問させていただきました。

頂いた回答によって卑屈な心は内面的な会話によって生じているということに気づけました。それ以来自分の心の中の会話に注意を払うことができるようになれました。心の中で自分を悪く言ってたらストップするようにしています。それ以来自分に燗するウジウジした気持ちは減ったように思います。

しかし、相変わらず酷いことを言われたりやられたりしても怒ることができません。そういった扱いに受け入れ、甘んじてしまいます。

自分でもよく分かりませんが、これも内面的な会話の結果なのでしょうか?

どうすればこういう時に怒れるようになれますか?どうすれば他人の自分に対する酷い扱いを受け入れないようになれますか?
教えてください。真剣に苦しんでいます。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

すぐにはいかないよね

心というものは、実態が無いので眼で見ることも出来ないし、すぐに変化させることはとても難しいと思います。

卑屈で自尊心が無いというのは、これまでの人生で、あまり良いことが無かったと言うことでしょうか?
また今でもあなたに対してひどい言動をなさる方が居るので、なかなかポジティブな気持ちを保ち辛いのですね?

今の世の中、閉塞感が漂い、ただでさえギスギスしていて居心地が悪いのに、そうやって攻撃的な人がそばにいるとたまったもんじゃありませんね。心から同情いたします。

私もぼんさんだというだけで攻撃されたことがあります、何度も。
世の中には、お坊さんを目の敵のように思う人も少なからず居るんです。
もちろん殴られたとかではなく、主に言葉の暴力ですけど。

そうやって、暴言を吐いて人を辱めようとする人に対しては、私はこう受けとめることにしています。
「ああ、この人も辛いんだな」

そいさんに対して暴力的な言葉を浴びせた人も、きっとどこかで誰かに同じ事を言われたんだと思います。
そして、傷ついて自信が持てなくて、自分より立場の弱い誰かにあたっているんです。

みんな、自信満々に見えても、本当に心の底から自信満々で生きているわけではありません。
みんなそれぞれ不安や悩み、あるいは心の傷を抱きながら、必死で生きているのです。

あなたの人格を否定するような言葉には耳を貸す必要はありません。
逆にそのような人間を憐れんであげれば良いのです。
無理して怒る必要も無い、そんなのはエネルギ-の無駄遣いでしかないから。
ただ、この言葉は役に立ちそうだと思った場合だけ、心に留めておけば良いです。

そいさんは決して人より劣っているわけではありません、ただ優しいだけ。
あなたを責める人は、決してあなたより優れているわけではありません。
本当に優れている人は他人を責めたりしないから。
あまり自分を責めないで、ありのままの自分を好きになってあげよう。

私がそいさんに何かアドバイスするとすれば
「もう少し図々しくなってもいいんだよ」
ってことかな。
もちろん今すぐにではなく、ゆっくり少しずつでいいんですよ。
ガンバレ!

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質問者からのお礼

優しい言葉をかけて頂いてありがとうございます。

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