親友の変貌に困惑しています。
こんにちは。
私には10年近い付き合いの親友がいます。
親友との出会いは人づての紹介なのですが、とてもやさしい好青年と言った感じの人でした。
実際親友は私が人生の窮地に立たされた時、とても助けてくれる様な人でした。
それから数年、ここ1年位でしょうか?
親友は結婚生活が上手くいかず離婚した位からうまく言えませんが変わってしまいました。
私を「傲慢で偉そうにしている」と言ったり、深夜に✉できつい言葉を投げかけてくる様になりました。
私にも思い当たる節はありますが、どうしても親友の変貌に困惑してしまったのです。
以前はそんな事をする様な人間ではなかったので、尚更驚いてしまいました。
こんな時どうしたら良いでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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【無言説法】今はあえて何も語らず。
『仏説観無量寿経』というお経によると、
かつて、韋提希夫人という王妃が、息子の阿闍世王子によって牢獄に幽閉されてしまうという痛ましい事件がありました。韋提希夫人の窮地を知ったお釈迦様は、神通力を使って急遽駆けつけてきます。韋提希夫人は、お釈迦様の前で、自らのアクセサリーを引きちぎっては地面に叩きつけ「なんで私がこんな目に遭わねばならぬのか!!いったい私が何をしたというのだ!!」と号泣し喚き散らしました。しばらくの後、落ち着きを取り戻した韋提希夫人はお釈迦様に救いの道を尋ねます。すると、お釈迦様は神通力で数かぎりない仏の世界を見せーーーーー・・・<以下略>
思わぬ窮地に立たされ、悲嘆し荒れ狂う韋提希夫人が落ち着くまで、お釈迦様はじっと無言で待ち続けてくださいました。泣き叫ぶ韋提希夫人がちゃんと正気を取り戻すまで、じっと黙って付き合いきって下さいました。
あなたの親友も、きっと韋提希夫人と同じ状況なのだと思います。今は正論も小賢しいアドバイスもかえって逆効果なのかもしれません。あなたもお釈迦様の【無言説法】のマネごとでいいので、どうか彼の八つ当たりに、そうか、そうかと付き合ってやって下さい。いつか彼が目を覚ましたら、また以前のように仲良くしてやって下さい。拝
きっと彼には、あなたしかいないんだ。
質問者からのお礼
ありがとうございます!親友も今元気になりました。