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親友との付き合いの修復について回答受付中

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私には、S君(仮)という、1歳下の親友がいます。

サシでカラオケに行ったり、お互いに自分の推しのグッズを交換し合ったりと、非常に仲良くしてくれていたのですが、「お坊さんにのみ公開」しているプロフィールに書いた例の事があってから、S君に「怖い」「距離が近すぎる」と避けられるようになってしまいました。

一体、この壊れた関係を修復するのは不可能でしょうか?自分自身、相手の期待を裏切る行動をしてしまったという自覚があるので、「なんでよ!」と強くも言えません...

2024年10月20日 11:53

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

親友とは困難な時に支え合える人

お悩みをお聞きし、心が痛みます。親友から避けられるようになってしまったことは、本当に辛い経験だと思います。自分の心の拠り所を失うような感覚だったのではないでしょうか。

まず、お釈迦様の教えに基づいて、信頼できる友達の特徴をお伝えしたいと思います。

1. 困った時に助けてくれる人
2. 苦しい時も楽しい時も常に寄り添ってくれる人
3. 自分のためを思って的確なアドバイスをしてくれる人
4. 失敗した時に責めるのではなく、立ち直る方法を一緒に考えてくれる人

あなたの状況を拝見すると、S君はこれらの特徴を満たしていないように見受けられます。確かに、あなたが過去に良くないことをしてしまったことは事実です。しかし、あなたはそれを反省し、悔いているのです。そのような時こそ、真の友人であれば寄り添い、励ましてくれるはずです。

残念ながら、S君との関係は表面的な付き合いだった可能性があります。楽しい時間を共有できる相手ではあったかもしれませんが、困難な時に支え合える深い絆ではなかったのかもしれません。

この経験は辛いものですが、同時に大切な学びの機会でもあります。これを糧に、より深い友情を築く機会としてください。世の中にはさまざまな人がいます。あなたと気が合い、同じ趣味を共有でき、そして困難な時にも寄り添ってくれる人が必ずいるはずです。

新しい友達を見つけるのは簡単ではありませんが、焦る必要はありません。自分自身を大切にし、成長する機会を積極的に求めていってください。そうすれば、きっと真の友情に巡り会えるでしょう。

最後に、自分を責め続けないでください。過去の過ちから学び、より良い人間になろうとする姿勢こそが大切です。あなたの中にある善良な心を信じ、前を向いて歩んでいってください。

あなたの人生に安心が訪れることを祈っております。

合掌

2024年10月20日 20:51
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有り難し
おきもち

蓮城院というお寺の副住職。 主に坐禅をしたり、庭掃除をしたり。 ハスや...
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自らお向き合い

拝読させて頂きました。
あなたがあることをきっかけにその親友から避けられる様になってしまったことをとても悩んでおられるのですね。詳細なあなたや親友の方のことはわからないですけど、あなたの辛いお気持ち心よりお察しします。
何故その様になってしまったのかあなたもうすうすはわかっているのではないでしょうか。
もう一度あなたのなさったことについてあなた自身でじっくりと見つめ直していくことはとっても大事なことだと思います。
あなたにとっては大きなことではないのかもしれないですけど、その人にとってはとても重要なことなのかもしれないですし、なかなか受け入れられないことなのかもしれません。
今すぐにその考えや答えが出てくるわけではありません、しかしせっかくの考え直すきっかけになるかもしれません。
あなたがこれからの未来を自ら見つめていかれ、少しずつでも改善なさり成長なさっていくことできます様に、大切な方々とお互いのことを尊重し認め合いながら健やかにご成長なさっていくことできます様切にお祈りさせて頂きます。そしてあなたやその人のことを心より応援させて頂きます。
人生長いですからねじっくりと腰を据えて向き合って下さいね。至心合掌

2024年10月20日 20:01
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

返答頂きましてありがとうございます。やはり私は、「自分は早く仲よしに戻りたい」と、自分本位で今回のことに向かい合ってしまっていたと思います。これから「腰を据えて」自分の生き方について考えて見ようと思います。合掌

コウブン様、ご返答くださりありがとうございます。お釈迦様の説かれている信頼できる友達の条件をS君は満たしていないことに気づき、安心したと同時にやっぱり寂しさが込み上げて来てしまいました。いつか自分にとって本当の友人と出会うために、先ずは私が他人の喜びや悲しみを自身のものとして生きて行きたいと思います。合掌

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ