裏切り夫への感情をどこへ
結婚してすぐ一人目を妊娠し、二人目も年子で出産しました。出産後に進行性の難病を患いました。現在はゆっくりと進行していて、人の手を借りないといけないこともありますが、なんとか家事しています。
10年ほど前に主人が義理姉と不倫をしました。その時は離婚したくないと言われ許しましたが、兄とは絶縁状態になってしまいました。
それから4年後に主人の転職を機に引っ越しました。近くに主人の前の会社の人たちも数人居たので、主人は時々飲みに出かけていました。その中の女性と不倫関係となりました。
何年かは私は気がつかず、主人がある時酔って寝ていました。手に握りしめていた携帯が開きっぱなしでラインがあり、女性の存在を知りました。その時に「離婚したい」と言われ、でも私が病気だからそれはしてはいけないと主人も言い彼女と別れました。そのあと私と子供たちは私の実家近くへ越して主人は単身赴任となりました。1年後に主人から「やはり離婚して彼女と一緒になりたい」と言われました。
それ以外にも「あなたが負担だ。あなたがいなければと思う。自分が病気で手がかかるのだから身を引こうとは思わないのか」などと数々傷つくことを言われ、誰にも相談できない時もあったので毎日泣いて「病気だから、私がいけないんだ」と思う日々がありました。「息子が大学受験終わり落ち着くまでは離婚はできません」とその時は返事をしました。その後主人が家に戻る度にそんな話ばかりで嫌気がさし、私から「別居しましょ」と言い約1年別居しています。主人の卑怯なところは、離婚はしたいけれどあなたの手伝いはしたい。と別居中に突然の訪問もありました。こちらの気持ちは全く考えてなく自己満足の世界に見えそれも断りました。
今は障害者雇用でバイトも始めています。仕事があるおかげで前ほど考えなくなりましたが、やはり主人と女性を恨んでしまう感情が出たり自分を卑下することもあったりします。離婚はこれからですが、これらの感情をどうしていき、離婚の話し合いや離婚後にもこの傷をどうしていき日々過ごせばいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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いつまでも縛られずに、自分を解放してあげて下さいね。
質問読ませていただきました。
度重なるご主人の裏切り、そして酷い言動に傷つき、捕らわれておられるのですね。
心中お察しいたします。
さて、まずはtaraさんは自分自身をしっかり褒めてあげることから始めてみて下さい。
なぜなら、病気の身体と正面から付き合いながら頑張ってこられました。
また、お子さん2人をしっかり育ててこられました。
不倫をしたご主人を一度は許してあげました。
どれか1つやることだけでも、大変なことです。それを頑張ってやってきたtaraさんは、本当に素晴らしいのではないでしょうか。卑下することなんてありません。むしろ誇りに思っていいくらいです。
そんなtaraさんに対して、酷い仕打ちを続けるご主人を憎む気持ちもわかります。現にご主人のされた言動は恨まれて当然のことでしょうから。
しかし私は敢えて言います、恨んだり憎んだり怒ったりしないでいただきたいと。
なぜなら、taraさんや子供のこともあるのに、自己中心的で不誠実なご主人と一緒に居たところで、きっと幸せな気持ちで過ごすことは難しいでしょう。どんどん相手を恨む気持ちが膨らんできて、その気持ちに押しつぶされてしまうでしょう。
そんなご主人と離婚することで、距離をあけることが出来ます。言い換えれば、ご主人から解放されるわけです。
ところが、相手を憎んだり恨んだりすることで、心が相手に縛られてしまいます。せっかく解放されたはずなのに、いつまでも相手のことが心に浮かんで、怒りや憎しみといった負の気持ちに犯されるわけです。
それはとてももったいないことです。いつまでも、そんな人に縛られる必要はありません。ご自身を心身共に解放してあげて、気持ちよく新たな人生を歩んで下さい。
お子さんと仲良く、少しでも幸せな人生をこれから進んで下さいね。
また、ご主人の不倫が原因で離婚とのことですので、慰謝料や子供が成人するまでの養育費の話は、必要であればきっちり詰めて話をするか、専門家に入ってもらうことも必要ですよ。
生活する上で、お金は必ず必要になってきますから。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
辛い事はわかりますが、大変ですねぇ
御質問有難うございます。本当に辛い気持ちの状態だという事はよくわかりますが、子どもの為に家庭内において揉める事は良くない事であるという事を思う事が大切です。やはり憎しみの問題ですが、日々生活において起こる事は避けられない事です。少しでも和らげる意味で趣味に打ち込まれる事で、気持ちが変わるかと思います。合掌
質問者からのお礼
堅田様
お返事ありがとうございました。
手も少しずつ不自由になり趣味が一つずつなくなってきています。そんな中でも趣味に打ち込んでもいっとき解放されるだけでした。
子供達の前でもめることはしてきませんでしたが、私自身が浮き沈みがあり子供達が感じ取っていた為、別居をお願いしたのです。また何か今できることをさがします。
ありがとうございました。
藤川様
お返事ありがとうございました。
読ませていただきながら涙が溢れてきました。
進行性の難病は5年以内に寝たきりになります。恐怖、悲しみいろんな不安ありましたがそれでも家族へは前向きに生きる姿を見せてきました。だからこそ主人の言葉に深く気付いています。
でも、今別居しての生活は一緒にいる頃より気が楽であるのが正直です。
無理に恨む気持ちをなくすことは無理なので、少しずつ時間に助けてもらい無くしていきます。子供達がとても優しくちゃんと自立した考えを持っているのが、とても誇りです。
3人で食事しておしゃべりが何より幸せに感じられています。
ありがとうございました。