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子供の病死

回答数回答 1
有り難し有り難し 12

はじめに…何を相談したいのかはっきりしないまま、ただお言葉がほしくて書いてしまっていることをお許しください。

子供が小児がんで急逝し、葬儀後半月で仕事に復帰しました。職業柄辛い状況の方をみることが多くあります。喪失を経験した私にしかできないことがあるのではないかと使命感もあり仕事にやりがいはあり楽しいです。仕事をしているときは他に考えごとをする余裕がないので気持ちが楽になります。しかし、休みの日や出勤前、就寝前と少しでも時間ができるととてつもなく空虚感や後悔に苛まれ辛いです。今日は思わず骨壷を抱きました。

上の子がいるためあまり目の前で泣いてばかりいるとよくないと思いお風呂場や一人でいるときに泣くようにしています。周りからは「強いね、自分だったら仕事なんかできない」と言われます。私はひどい人間なのでしょうか。

また、実家に帰省した際、両親に「日頃の行いが悪いからこうなった」と言われました。今まで両親からの色々な言葉に苦しめられてきました。他人に迷惑をかけたことも多々ありますが、真面目に生きてきたつもりです。自分でももっとこうしてあげればよかったと悔やんでるのに、そのようなことを言われさらに辛いです。自分たちの今までの行いのせいで子供が死んだのでしょうか?私が悪いのならばなぜ私でなかったのか?なぜうちの子が…答えの出ない疑問ばかりが押し寄せ苦しいです。支離滅裂な文章で申し訳ありませんが、何かお言葉をいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

これからもずっとお子様と一緒に

拝読させて頂きました。あなたは大切なお子様が病いによってお亡くなりになり深く悲しみ、ご自分のせいではないかと後悔なさっていらっしゃるのですね。そして人からの心ない言葉や行動によって深く傷ついていらっしゃるのですね。あなたやご家族の皆さんのその辛い思いを心よりお察し申し上げます。

お亡くなりになられたお子様が必ず必ず仏様に速やかに導かれてい仏様のもとで安心なさり一切の苦しみから救われて心安らかになりますようにと切に仏様にお願いさせて頂き、お子様を心からご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

お子様がお亡くなりになられたのはあなたのせいでもありませんし、ご家族の方々のせいでもありません。
お子様はご自分の人生を一生懸命に生きて全うなさっていかれたのです。
お子様はあなたやご家族の皆さんと一緒に自分の人生を生き抜いていかれたのです、皆さんとの大切なご縁に恵まれて共に幸せに充実した人生を歩んでいかれたのです。

お子様は天寿を全うなさり一切の苦しみから救われて心穏やかに過ごしていらっしゃいます、親しい方々やご先祖様方にあたたかく迎えられて安らかになられています。

そしてご先祖様方と一緒に心満たされてご成仏なさっていかれます。これからもずっとあなたやご家族の皆さんをいつもいつも優しく見守っていて下さいます。

人からのそのような心ない言葉や行動は全て無知から出るものです。

そのような中でもあなたやご家族の皆さんが悲しみや辛い思いをなさりながら生きていらっしゃるのをお子様はいつも常に見守っていて下さいます。そして心から寄り添っていて下さいます。

悲しい時傷ついた時にもどうかお子様にお向き合いなさり手を合わせてあなたのお気持ちを素直にお伝えなさって下さいね。お子様は必ずあなたや皆さんのお気持ちをありのまま受け入れて下さいます。

そしてお子様はこれからもずっとあなたや皆さんと共にあるのですからね。お子様とのご縁はこれからずっと深く濃くなっていきます。

あなたや皆さんがこれからもずっとお子様に優しく守られながら一緒に心から寄り添い仲良く幸せに生き抜いていかれますようにと切に仏様やご先祖様や何よりお子様にお祈りさせて頂きます。

いつの日かあなたが天寿を全うなさるその時も必ず必ずお子様があなたを優しくお迎えなさって下さいますからね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。
ママが居なくて泣いているのではないか…
辛いままの状態なのではないか…と
思って息苦しくなることもあります。
そんな時にこの有難いお言葉を読み返し
少しずつでも前向きになれるように頑張っていきたいと思います。
辛くても生きて供養していかなければならない。これも親の役目ですよね。頑張ります。
ありがとうございました。

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