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結婚について

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有り難し有り難し 6

結婚する人生、結婚しないで1人で生きていく人生、それぞれだと思いますが、一度結婚したこともあり、私には結婚が向かないのではないかと思っています。

かと言って、1人で生きていく覚悟もまだできていないのですが、今後、どの方向に向かって生きていったらいいのか悩んでいます。

何かアドバイスがありましたらお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「縁起」について

さとちゃん様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

私たちは一人で生きていけるような存在ではありません。

何かに依存し、支えられ、助けられて、存在することができています。また、互いに支え合い、助け合い、分かち合いにて成り立っているとも言えます。

このようなあり方を仏教的には「縁起」なる存在であると申しますが、その様々な関係性の中におけるご縁によって、人と人の関係においても色々なカタチをとることとなります。

一人で生きているようでも、実はそうではなく、無数の支えや助けによって、「生かされている」ということに気づくことができましたら、感謝や有り難さの思いの中で、寂しくなく過ごすことができるのではないだろうかと存じております。

その中において、良きご縁があれば、生涯を共にできる伴侶を得ることだってありうるのではないだろうかと存じます。

是非、この機会に、少し「縁起」というあり方につきまして、お考えを頂けましたら有り難くに存じます。

さとちゃん様のお幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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質問者からのお礼

川口様
ご回答ありがとうございます。
「縁起」というと縁起がいいとか悪いとか、そういう使い方しかしてこなかったのですが、今回を機に、おっしゃられた「縁起」について心に留めながら生活してみようと思います。
ありがとうございました。

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