hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

中期中絶への迷い

回答数回答 1
有り難し有り難し 30

待望の2人目を授かりましたが、妊婦健診で赤ちゃんの異常を指摘されました。
居ても立っても居られず、専門病院を受診したところ、ダウン症の確率が高く、状態から見てもほぼ確定でした。

確定診断の結果が近々出ます。出生前診断については私も迷いましたが、ハッキリとした心疾患があるため、医師に原因の特定のためにと勧められ、受けました。
しかし、結果として、やはり私にとって確定診断は「命の選別」になりました。結果によっては中期中絶を考えています。

悩みの原因は、まだ幼い娘が1人いることにあります。
もしも程度の重いダウン症の赤ちゃんが産まれたら、重い内臓疾患の赤ちゃんが産まれたら…娘はどうなるのか。娘が傷つき、苦しむのではないか。幼いうちはよくても、大きくなるにつれて、嫌な思いをすることも増えるのではないか。私たち親の死後はどうなるのか。全て娘に背負わせてしまうのではないか…。
また、私自身、娘の世話をしながらダウン症の子を育てられる自信がありません。

しかし授かった命。見殺しにして良いのか。生きているのに。今は元気に、たくさん動いているのに。
葛藤しています。赤ちゃんへの愛しさは募るばかりです。でも、将来のこと、娘のことを思えば「愛しい」という感情だけで決めることはできないと思い、毎日泣くことしかできません。
しかし、命の選別をしようとしている私に泣く権利はあるのか。お腹の子を愛しいと感じる権利はあるのか。
中期中絶を考え始めてから、お腹を撫でることも怖くなってしまいました。

勝手な都合で中期中絶された赤ちゃんは、どこへ行くのでしょうか。恨みや憎しみにとらわれることなく、温かくて優しいところへいけるために、私たち夫婦にできることはあるのでしょうか。
中期中絶を決断することになれば、どう償えばいいのでしょうか。どうすれば赤ちゃんに詫びることができるのでしょうか。
自分の親から命を奪われる赤ちゃんに、どう向き合えばいいのでしょうか。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

権利はあなたがたにしか、ない

失礼します。

泣く権利、愛おしいと思う権利はあります。
むしろそれらの権利はあなた方にしかないです。
外野からなんと言われようと、その権利はあなた方のものです。

「命の選別」については、昨今議論の的になっていますが、当事者でなければきめられないです。
当事者以外の言うあーだこーだは無視してください。
そして、もうひとつ、幼いお子さんがどうなるか...それは、将来その子自身が決めることです。
自信がないのは分かりますが、そもそもお一人目の時も子育てに自信なんかなかったと思います。
それに20年30年先の医療は今のそれとは段違いのものになっているかもしれないですし、
今は考えない。

初めて息を吸って吐いた瞬間にニンゲンはニンゲンになってしまいます。
それまでは恨み妬み憎しみ苦しみとは無縁の、いわば仏様です。
もし決断をしたとしても、仏が仏のまま仏となっていくのです。
仏があなた方を恨むことはない。
そしてあなた方に出来ることは、その仏を一心に供養することです。
罪悪感や強迫観念に打ち勝つくらいに供養することです。

一般的に見れば、僧侶なのだから「命を大事にしなさい」などと言うべきなのかもしれません。
人権だなんだと言わなければならないんでしょうけれども。
私からみればそういった論議を超えている話だと思います。
そんな一般論で対応できるわけないんです。
当事者でなければその心身の痛みはわからないです。
だから、泣いていいのは、愛していいのはあなた達だけなんです。
決めていいのは、当事者であるあなた達だけなんです。

最終的に結果が出てもなお、不安や迷いは尽きないことと存じますが、
どのような判断をなさったとしても、私は仏はあなた方を肯定します。

{{count}}
有り難し
おきもち

黙庵(もくあん)
紆余曲折の果てに出家しました。 現在は7年ほどの修行期間を経て 京都府...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。
その節はご丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございました。
私たち夫婦は、我が子との別れを選びました。人生で最も苦しく、逃げ出したくなるほどに辛い時間でした。
黙庵様の「仏を一心に供養すること」とのお言葉を私なりに解釈し、毎日を過ごしております。
私たち夫婦は、亡くした子を、心から愛しています。それは一生変わりません。
「肯定する」と言っていただけ、本当に救われました。ありがとうございました。

「中絶・堕胎の辛さや後悔と救い」問答一覧

報告と質問

いつも大変お世話になっております。 この度は以前質問した内容が解決へと向かったことの報告と、 更にそこから生まれた疑問について投稿させていただきます。 報告させていただくのは、こちらの件です。 https://hasunoha.jp/questions/69445 その後、お相手の方と共通の友人を通して謝罪することが出来ました。 相手の方曰く、「全く気にしていない」 との事だったのですが、それでもどうしても謝罪したく、身勝手を承知で謝罪のメッセージを送りました。 その結果、相手の方は許してくださっただけでなく、こちらの身を案じる言葉をくださいました。 感謝してもしきれません… ちなみに、私がやってしまったかもと思っていた悪行ですが、友人3人と両親、さらには当時の担任の先生にも聞いたのですが、 そのようなことはなかった。との事でした。 思い込みだったのかもしれません… そしてここから先は質問になるのですが、 小学生の頃、私は数多くの悪行をしてきました。 今となっては何故当時そのような事をしてしまったのか、今の自分とはまるで別人のように感じます。 自身でも調べてみたのですが、私の発達障害の特性上そのような傾向があるようでした。 (⚠️全ての人がそのような行いをする訳ではありません) 今では周囲の人々の支えもあり、自身が犯してきた罪の数々を深く反省、後悔しその分善い行いをするように心がけています。 ですがやはり過去の罪は消えるものでは無いですし、罪悪感に苦しみます。 過去の自分は過去の自分。 今の自分は今の自分。 とある程度割り切ることも大事なのでしょうか…(もちろん、罪悪感を忘れるという意味ではありません) 過ちを繰り返していないことから、成長し学んだのだ。 と、前を向いて生きてもいいものでしょうか…? 長々と失礼いたしました。 お手隙の際によろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 22
回答数回答 1

中絶を考えています。

夫も私も所謂きょうだい児です。( 知的障害)また、わたしはadhdと不安障害診断済みです。 私は子供を望んでいませんでしたが、夫との子供ならと考え、妊娠しました(6週) しかし、急遽転勤になってしまい、かなり田舎へ住むことになりました。 最初は嬉しかった妊娠が凄く不安になりました。 理由としましては、 ·大人の発達障害を診て下さる病院が少なく、電話を何件かしましたが受付ていただけませんでした。頼れる精神科がありません。 ·車がないとどこもいけない場所で、私は運転ができないこと。 ·出生前診断を考えていたが、引っ越しのタイミングと週数が重なり、予約が難しい。 ·夫の両親は亡くなっており、私の唯一頼れる母も病気治療中、働いているため頼れない。 ·ネットで調べた障害の遺伝や、発達障害者は産むべきじゃないなどの意見をみて不安を感じた。 ·夫も4月から新しい職場なので、休みづらく頼れない。 ·夫は目が悪く、あまり車の運転をさせたくない。 以上のことが重なり、あまり眠れずご飯も食べれなくなり、皮むしりや爪かみをしたり、体調がかなり悪く辛いです。 赤ちゃんも調べたら、予想の週数より小さいようです。 望んだ妊娠なのに、最低な考えは承知です。ただ、希死念慮もある今の精神状態で産むのは、私自信も辛く育ててあげれる自信がありません。 夫は優しく、命の選別だと出生前診断もあまりよく思っていません。楽観的でなんとかなる。と言われます。けど夫は40近く、年齢的には先に亡くなります。 体調がつらい話しなども伝え、中絶を伝えたらずっと泣いています。 何とかするからと言われますが、普段はずっと会社で、根拠もないじゃん!と当たってしまいます。 私はプロフィールにも記載した通り、家庭環境もよくなく、子供に同じような環境を与えたり、私の発達障害を遺伝させるのはつらいです。。 今週土曜日には、どうするか決める予定です。

有り難し有り難し 2
回答数回答 1

中絶しました。

不快な思いをされるかもしれません。申し訳ありません。 付き合って約7年、同棲して約6年の彼の子供を妊娠、中絶しました。婚約中です。 元々子供は授かり物だからいつかできたらいいねと話していました。何年も避妊なしで性行為をしていましたが妊娠せず、私は根拠のない大丈夫だろうと軽はずみな考えで行為に及んでいました。 彼との子供を妊娠したとわかった時、驚きと不安でしたが私も親になれるんだと嬉しかったです。妊娠がわかってすぐ、お互いの両親には早めに話し、私は体をよく使う仕事をしているので職場の上司、数人の同僚には妊娠したことを伝えました。 でも徐々に妊娠後の生活が現実味を帯びてきて、経済的に厳しく生活が苦しくなることが不安で出産への勇気がでませんでした。彼との話し合い中で、彼から中絶の選択肢を提案されたとき、ほっとしてしまいました。自分の生活とお腹の子を天秤にかけ、お腹の子を犠牲にしました。 多少苦労はするかもしれないけど、車を売ったり、私が勤務形態を変えてもらったり、両親に援助してもらったり、生活レベルを落とすことで産む事ができたかもしれないのに、自分を変えるのが嫌で産むことを諦めてしまいました。 両親や職場には中絶したと伝えられないと思い、中絶前でまだお腹の中にいるのに流産したと嘘をつきました。まだ生きてるのにいないことにしてしまいました。最低で自分勝手だと本当に後悔しています。自分が醜くて許せないです。赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。 赤ちゃんはどうしたら天国で幸せになれますか。赤ちゃんに謝りたいです。 また私は生きていていいんでしょうか。

有り難し有り難し 26
回答数回答 1

中絶後、身勝手な自分が嫌でたまりません

6月末に第3子になるはずだった我が子を、夫から産むか離婚かを迫られ、1人で育てられる自信もなく、中絶を選びました。 夫とは夫婦生活もありますが、1度も供養に行っていない、話も出ないことから中絶がなかったかのようにされていると感じ(最初は誘っていましたが、返事を貰えず、1人で水子地蔵にお参りに行っています)、今の家族を選んだはずなのに、なぜ私は、あの子を諦めなければならなかったのか、もしいたらもう性別もわかっていただろうか、など無意味なことを考えてしまいます。今更そんなこと考えてもどうしようもないことは分かっているのに、産みたかった、愛したかった、抱っこしたかったと思いが消しきれません。 妻として母として未熟だったから、産むのが許されなかったのではないか、私がもっときちんとしていたら、私が、わたしのせいでと思います。 今ですら「だから産まなきゃ良かったのに」と夫に言われています。「クズ」や「そんな価値しかない」等言われますが、その通りかもしれませんが、傷つくし、これ以上傷つくのが嫌で自分の本音を話すこともできません。 自分にそんなキャパはなかったのだから、今いる子供たちと夫と、生きていくしかないと思う日もあります。 しかし先日知人から出産報告を受けた時に、「おめでとう」と思うのに、「私はどうして産めなかったの」とすごく身勝手などす黒い気持ちが出てしまいました。 中絶された子は、二度と私のところにもどってくることはありません。 はやくその子の元へ行き、謝りたいと思いますが、誰にも言えない子にしてしまった私しかその子のために手を合わせら祈ることが出来ません、唯一私がその子にとってしてあげられることなのだから、強く生きなければとも思います。 それでもイヤになってしまいます。 子を殺した罪から逃げ出したい、人に言えないことをした自分が恥だし、自分の気持ちも分からず、もう楽になってしまいたいと考えてしまいます。 子供を選べなかった自分は母としても失格です。 「価値もない」と言われればそうだよなと思うし、いない方が子供たちのためではと考えることもあります。 それでも生きていたい気持ちも消えません。 矛盾した気持ちの間でウロウロしてばかりで疲れました。

有り難し有り難し 34
回答数回答 1

明日、中絶手術をします

2年弱付き合っていた彼と、別れ話が出た直後に妊娠がわかりました。 彼からの別れだったので、彼はやり直す事は出来ない、堕ろして欲しい。と言われました。 私はまた好きだったのもあり、年齢的にも最後の妊娠だと思い、産みたかったです。 けれど、私はシングルマザーとして18年間子どもを1人で育てて来ましたので、 1人で育てる大変さ、経済力、体力、全てが今の私には足りないことは明白で、そんな中産まれた子が幸せになれるのか。と、考えると、どうしても1人で産む勇気が持てず、中絶を選んでしまいました。 ですが、一度出産して子どもの可愛さや愛おしさも経験しているので、簡単には気持ちが整理がつきません。 仕事が妊娠していると難しい仕事なので、堕ろすなら早くと思い、決断を焦っているのも確かです。 今いる子どもの為にも仕事を休むわけにはいかないので、仕方ないと自分に言い聞かせています。 彼は、水子供養も月命日のお参りも出産予定日のお参りも、全て今後一緒に行こうと言ってくれています。 それしか2人で赤ちゃんにはできないと思いますが、一生かけて償っていきたいと思っています。 手術をしたら自分の気持ちが壊れてしまわないかと思います。 手術をしてそのまま自分も死ねたらどんなに楽かと毎日考えています。 私のお腹にきたばっかりに、痛い辛い思いさせてしまう。 幸せにしてあげられない最低の母親だ。と、毎日つらいです。 1番辛いのは赤ちゃんなのも分かっております。 こんな身勝手な母親で、どうして良いか分かりません。 明日の手術で赤ちゃんを殺してしまう私は生きちゃいけないと思います。 私が今後どうすれば良いでしょうか。

有り難し有り難し 28
回答数回答 1

中絶後の罪悪感や苦しみ

以前にも同様の件で相談させて頂きました。 4人目を中絶後から後悔し、罪悪感や自己嫌悪で苦しい日々が続いております。 今までの妊娠出産において、中絶という考えを抱いたことは1度もありませんでした。 4人目を妊娠し、突然の事で大変動揺しました。 経済的にも余裕がある訳では無いので、3人目が1歳をすぎてからパートですが復職(専門職)し半年が経とうとするところでした。 3人目の出産などもあり、キャリアをこれから築いていきたいと仕事を意欲的に頑張っていました。 また、小学生の子が2人居て、平日土日と習い事も忙しく旦那も夜勤がある仕事のため仕事に家事に育児にと毎日慌ただしいため、4人の子育てを想像しても4人を育てるという自信がもてませんでした。 とにかく今の生活で精一杯で赤ちゃんの事をきちんと考えてあげることができず、自分の人生や今ある生活を優先し結果的に中絶を選んでしまいました。 旦那は中絶に否定的で直前まで同意できないと言ってくれておりました。もちろん直前まで私も悩みましたが、産むという決断ができませんでした。 今思えば、何故今まで選ぶことのなかった選択をしてしまったのか。仕事や育児、お金のこともどうにでもなったかもしれないと、後悔し、何より順調に育てば産まれてくるはずの命を自らの手で奪った、人殺しだと感じ苦しいです。 あの時の自分の考えや思考が、どうしてそうなってしまったのだろうと自分でも自分が信じられません。 元から中絶に対して否定的でも肯定的でもなかったですが、自分が当事者になるということを深く考えることが出来ていなかったのかもしれません。 妊娠により不安定ではあったものの、決断しても中絶後にいつも通りの日々を送れると思っていたのだと気付かされ反省しています。 夫は今でも4人目を望んでいます。前回その気持ちを尊重できなかった自分にも嫌気がさしています。 今回このような結果を招いてしまった自分が、また命を育むことは許されるのか。 それならば、何故産まなかったのだと自分でも思います。 結局は失ってから気づいたことで、一生背負わなければなりません。 この先もしも新しい命を迎え入れるとすれば、それが許されることなのか自分でも分かりません。

有り難し有り難し 28
回答数回答 2

中絶か離婚か、選ぶことができません

この度3人目を授かりました。 避妊は一応していましたが、十分なものではなく、私は出来たら産むと以前伝えていました。 なので産めるものだと思い込んでいたのですが、授かった事を伝えると「無理」の一言。 もういるのだから、どういうことかと聞けば、私の顔もみず「経済的にもだが、精神的に無理、これ以上煩いのに耐えられない。仕事もお前たちのために頑張ろうと思えない。産むなら離婚だ。」と言われました。 そこから仕事ですれ違い話すことが出来ず、何とか話しても「離婚」しか選択肢がありません。 私が産む選択をすれば、直ぐに離婚になるでしょう。しかし子供たちは夫が大好きで、両親の離婚で心身的に崩れるのは目に見えています。 私自身、家事が不得意で3人も育てられるキャパも経済力もありません。夫は何も言わない代わりに、家事も育児もやりません。今でも余裕が無いのに、虐待をしてしまうのではと怖いです。 そしてこれまでの妊娠中毎回出血に悩まされ、1度はそれが原因で流産しています。動けず働けない、自分のせいで子が危ないと情緒不安定になり「死にたい」と何度も思いました。 またその恐怖と向き合う自信がありません。 そんな私を見ているからこそ、夫も中絶をすすめているのだと思います。 頭では今の生活を選んでいます、でもどこかで「会いたい」と思う気持ちが消えません。でも産んで終了では無い、産んで育てあげる責任がある、1人でそれができるのかと考えると、「出来ない」です。 夫は私の気持ちなど関係ないようで、中絶するならついてきてと言えば「なんで」と返ってきて…薬で簡単にできるのではと言います。 せめて悪かった、もちろん付き添うと、私に寄り添ってくれれば、夫婦で背負うと言ってくれれば、私も泣きながらも今を選べたのではと思います。 流産した時は「お前のせいじゃない」と抱きしめてくれました。そんな優しい人だったのです。 だからこそ、今それ程夫は精神的に追い込まれているのだと思います。 今度初めて病院に行きます、正直逃げたいです。 もう時間もないのに、どちらにしろ産んであげられないのに、謝り泣くばかりで決心がつかないのです。 親にも誰にも相談できません、相談できないことをしたのです。 どうすれば良いのでしょうか… 子でも家族でもなく、自分を守ることしか考えられない私に絶望しています。

有り難し有り難し 28
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ