子供を産んでから情緒不安定です。
去年子供を産みました。
最近はあやすと笑うようになり、この世にこんなに愛しい存在があるのかと思うほどです。
しかし子供がかわいい顔を見せてくれたときほど、
「もしこの子がいじめや犯罪に巻き込まれたら」
「もしこの子を失ってしまったら」
という考えが頭に浮かんで涙が止まらなくなります。
昔から、人生のうち幸せと不幸せはどちらもバランスよく用意されているのではないかということをなんとなく思っていて、
「今こんなに幸せだということは、この先大きな不幸があるのではないか」
という考えになってしまいます。
初めての子育てで疲れがあるのかもしれませんが、子供はよく眠りよく笑い、あまり手がかからない親孝行な子だし、夫もとても協力的で気持ちに余裕がないということはあまり感じません。
でも幸せが大きいほど、この先の不幸も大きいように思えてしまって怖くなります。
普段はどちらかというと楽観的で前向きなタイプなのに、なぜこんなに毎日泣けてくるのか自分でもわかりません。
せっかくの幸せな時間を泣いて過ごすのではなく、幸せな気持ちのまま過ごせるようになりたいです。
とりとめのない文章になってしまいましたが、アドバイス頂けると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大切だから
質問拝見しました
大切なお子さんや旦那さんから沢山の幸せもらっておられるのですね。
人は大切なものが大きほど失いたくないと強く思います。
こめこさんの不安は幸せの裏返しではないでしょうか
鎌倉時代の日蓮聖人という方は「苦をば苦と悟り、楽をば楽と開く」と、御しゃっています。
苦しみは苦しみとして、そのまま受け取り、幸せは幸せとして、そのまま受け取る。その事が大切ですよ。と示されています。
今ある幸せをしっかり噛みしめてください。
私の妻から伝言です
まず、その状態はマタニティーブルーだそうです。断言しています。マタニティーブルーは妊娠中だけではなく、出産後にもなります。いつまでも続く症状ではありませんのでご安心下さい。そしてその不安の正体はただのマタニティーブルーですから考え過ぎないようにしましょう。
http://www.premama.jp/jiten/postnatal/post13.html
次に、幸せって何でしょうね?
私は子供の頃、野球少年になりたかったです。そしてプロ野球選手になりたかった。でも、大人になって清原さんのニュースを見るにつけ、プロ野球選手も大変だなぁと感じています。
子供の頃に考えていた幸せと、大人になってから感じる幸せって全く別物ですよね。きっとライフステージを進めるにつれてまた変わってくるはずです。幸せとか不幸せというものは、そのように自分の心次第で変わり続けるものです。変わり続けるのに、どうしてバランスが取れるのでしょうか?いや、バランスの問題ではありません。だから大丈夫ですよ。
ウチの奥さんは出産前後にコミックエッセイを読み漁っていました。この症状や悩みは自分だけじゃないと分かると安心できるようです。出産・子育て関連のコミックエッセイは充実していますので、ぜひ探してみて下さい。
質問者からのお礼
ありがとうごさいます。
先のことを考えず、今の幸せを大切にしたいと思います。
マタニティブルーは自分には無縁だと思っていました。
今だけのものだと言って頂けて少し気が楽になった気がします。
エッセイなど他の方の体験も読んでみようと思います。
ありがとうございました。