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余命宣告後の親と過ごす時間と自分の時間

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三人兄弟で長姉、次姉は既婚で私は独身です。

半年以上前に親が重病に罹患し余命宣告を受け入院しました。
入院中は、長姉の意向で面会時間中はずっと親に付き添うようになり、平日は長姉と次姉が交代で、土日は私が付き添うようになりました。
完全看護ですが、親が寂しがったり要望に直ぐに応えらように付き添いしているため、ほとんど部屋から出られません。
私も親と少しでも長く一緒に居られるように時間もお金も親優先で頑張ってきました。

幸い、親はまだ生きてくれており嬉しい気持ちでいっぱいです。
しかし、平日は仕事で忙しく帰宅は22時から23時くらいですし、休日は病院の付き添いのため肉体的にも精神的にも疲れてきました。
たまに息抜きしたい気もあるのですが、時間もないのでできません。
長姉に相談してもこんな状況なのに何を言っているのかと怒られます。

親には感謝しており、少しでも長生きして欲しいです。
それなのに休みたい、出かけたいという親不孝極まりない考えが浮かんでくる自分が嫌になってきます。

また、年齢も40歳に近づいてきているため婚活もしたいのですが、現在休止状態になっています。親と過ごせる時間は今しか無いから婚活なんて今するなと長姉にまた怒られます。

病院からの帰り道に遊んで帰って来る方を見かけると本当に辛くなりますし、なんで私はこんな目にと最悪なことを考えてしまいます。
こんな私にアドバイスを頂戴できますでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

生身の人間ですからあなたのお考えは当然です

お辛い状況ですね。もちろん親御さんのことを思うお気持ちはお強いものの、生身の人間ですから今の状態が続くともたないとお感じになるのは当然です。自分の時間やホッとする時間がないと人間は生きていけないです。

そこで、少しでも自分の楽しみやホッとする時間を見つけるよう、つとめてみては如何でしょう。

私は在宅で前住職を看取りました。もちろん家族総がかりですから自分一人というわけではありません。でも、疲れまし、精神的に参ってしまいそうでした。そこで、家でできる逃避というか、楽しみというかを見つけることし、結果としてNHKのラジオ英会話を始めました。すばらしい息抜きになりました。外国に知り合いを作り、メールのやり取りをしたら、家にいながらにして新しい空気を吸える気にがしました。

だからあなたも英語を、などいうつもりはもちろんないですが、何がしか小さな楽しみを見つけようとすれば見つけられることを知りました。

youtubeで心理カウンセラーのラッキーさんの動画をよく見ますが、同氏によれば平日にごくささやかな楽しみを持つのがよいようです。ごくごく些細な小さなことでいいので、自分が楽しめる何かを持つことが必要であると心理学の研究成果に拠ってお勧めくださっています。なお心理学のうえでは最良の楽しみは運動であるとのことです。

病院への行き帰りや院内でも楽しみを探せるのではないでしょうか。看護師さんとの軽いおしゃべりが若い女性であったら楽しいし、男性の看護師さんだったら趣味が同じであるかもしれません。

親御さんがじっくりとお話しできる状態でしたら、親御さんの御一生を聞き取ってまとめてあげるのもよいと思います。あなたが知らない親御さんの子ども時代の話を聞かせてもらうとよいかもしれません。後でワープロ書きでもいいから冊子にしてまとめることもできるでしょうし。

病院がよいとお仕事はつづくわけですから、その生活の中で自分の楽しみを見つけられないと、パンクしてしまわれるかもしれません。親御さんはもちろん、どうかご自身を大切になさってください。

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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

平日や病院帰りなどで楽しみの見つけ、ガス抜きできるようにしたいですね。

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