死について
先日、4年前まで実家で一緒に暮らしていた祖父が癌だということがわかりました。そして今日、あと1ヶ月もつかどうかと宣告されました。
86歳の祖父は農作業が大好きで、殺しても死ななそうなガッチリとした体つきでした。あと、5年や10年はピンピンしていると思っていたので、とてもショックを受けました。
そこで、私は祖父に何かをしてあげたい。という思いが出てきました。しかし、私に何ができるのかわかりません。もっというと、何かをしてあげたいという思いは私のエゴなのではと思いました。
結局のところ、私がしたいようにすればいいのだと思うのですが、祖父の死に向き合うことができません。
祖父の死に向き合う勇気の出る言葉を頂けないでしょうか?
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かけがえのないこの時を
拝読させて頂きました。
大切な親族の余命宣告を聞くことは本当に辛いことですよね。あなたがそのように思われるのももっともかと思います。
これからどうかお祖父様とのお時間をできれば大切にお過ごしなさって下さいね。会える時には会いに行き、お世話できることはお世話なさいましょう。また共にどこかにお出かけできる時は一緒にお出かけなさって下さいね。
ムリなさることはないかもしれませんが可能な範囲でどうかお祖父様と一緒に生きてみて下さいね。
この時間は本当に尊いのです。
どのような場合でも悔いは残りますけれどもそれでもどうかできる範囲でお祖父様を皆さんで支え合って下さいね。
お祖父様にもあなたにもご家族の皆さんにとってかけがえのないこの時ですし、このご縁ですからね。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
今日、祖父の顔を見に実家へ行ってきました。自分の病名も余命も知らず、辛いと訴える祖父にかける言葉は見つかりませんでした。
母からはいつも通りにいなさいと言われていましたが、泣き腫らした私の目を見て祖父は何かを察したかもしれません。
思いやると言うことは、どれほど繊細で複雑で多様性があるのかと感じました。その中で正解を見つけるのは無理だし、むしろ全部間違ってないと思います。
私のできる方法で祖父を思うことが、祖父の死と向き合うことだと気付きました。