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母が亡くなり

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母が、生前、両親(私にとったら、お爺さん、お婆さん)の介護をし、その後2人のお仏壇も、管理していました。
母が亡くなり、葬儀屋さんの方から、同じ宗派のお仏壇は置けないので、扉を閉めて、部屋も閉めて、お母さんをお迎えくださいと言われ、生前、母は、長女ではありながら、嫁に出た立場でしたが、お仏壇、お墓の管理をしていました!母には兄弟姉妹、他に、5人居ます。葬儀の時も、その兄弟姉妹から、自分の親の仏壇とお墓管理どーするか?全く話も出ず、その後、一度も母へも線香をあげにきません、父は、その母の両親のお仏壇を、お寺に預けました!でも、母は生前、両親の仏壇やお墓の事を気にしていました、けれど、私も、父も、母があっという間に病気で亡くなり、母の事でいっぱいいっぱいで、とても、母の両親の仏壇やお墓の管理までできないと、お寺へ仏壇と位牌全て預けました、母の気持ちを思うと、そのまま、私達が、管理すればよかったのですが父も、高齢な事もあり、他の兄弟姉妹がいるんだからと、とても、急いで預けてしまいました。罰当たりですよね?うちで、やはり管理した方が良かったのでしょうか?兄弟姉妹は、自分の両親が生前から、全て母に丸投げ状態で、供養のたんび、誰一人来なかったって嘆いていました、お爺さん、お婆さんは怒ってますでしょうか?なにも知らない私達が、勝手な事をしてしまって、母は、きっと、ガッカリしてるのではないかと、ずーっと気がかりです、でも、金銭面からしても、父一人の年金では、管理もできないし、仕方ないと思っています、どうして兄弟姉妹は、知らんぷりするのか?母は悲しんでいるだろう、でも、私達には、母の事で手一杯で仕方ない、いろんな葛藤が、あり、このまま、兄弟姉妹誰も引き取らなかったら、どーしたらいいのか?永代供養も考えましたが、今の私達には、そこまで、金銭面の余裕もないので、どーする事も出来ません、母と妹達は、生前から仲が悪く、長男さんは、母から仏壇を引き継ぐと言っていたのに、連絡こなくなり、誰も来ません。とても、罰当たりな事をしてしまったのではないか?でも、どーする事も出来なかった、母は悲しんでるかな?色んな葛藤があります!どうしたらいいでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お寺様にご相談なさってみてはいかがでしょう

拝読させて頂きました。

お母様もお祖父様もお祖母様もご先祖様も決してあなたを責めるようなことはなさらないですよ。どうかこれからもお母様もお祖母様もご先祖様方を心を込めてご供養なさって下さいね。
お母様もお祖母様もご先祖様方もあなたや皆様をいつもいつも優しく見守っていて下さいますからね。
生きていくことはやはり大変です、まして今まで様々なご事情があったことでしょう。
お寺様にお預けなさったことはやむをえないかと思います。これからもお寺様にご相談なさってアドバイスを頂いて可能な範囲でご供養なさってくださいね。
今できないこともこれから先可能なこともあるかもしれませんし、長い目でお寺様とお付き合いなさり、お寺様にお世話になったことは合間に感謝のお気持ちをお布施としてなさってみてはいかがでしょう。どうかご無理のなき範囲でなさって下さい。そしてあなたもしっかりと毎日を生活を送って下さいね。
あなたやお父様が毎日を健やかに生きていかれることをお母様もお祖母様もご先祖様方もいつも願い見守っていて下さっていますからね。

お母様もお祖母様もご先祖様方をご供養させて頂くと共に、あなたやお父様がこれからもお母様もお祖母様もご先祖様方に守られながら心穏やかに毎日を生き抜いていかれます様にと切にお母様もお祖母様もご先祖様方にお祈りさせて頂きます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

この度は、回答ありがとうございました。誰も責める様な事はないと言われ、凄く救われました。本来なら、母と、ちゃんと仏壇の事を話してればよかったのですが、病になってから、僅か3カ月と言う短さで、亡くなってしまい、藁にもすがる思いでした。父を何度か説得しましたが、母が今まで、ずーっとお世話してきた事、その間、母の兄弟姉妹は、ほとんど協力してくれなかった事などもあり、拒否されました、現実問題でも、私も、実際父のお金の管理をしていますが、父の僅かな年金だけでは、母の供養で手一杯な現実で、本当その一言が、とても救われました、誰かに、そー言って貰える事で、今私にできる事は、父のお世話をしつつ、亡くなった母の供養をしてあげる事でお爺さん、お婆さんが許してくれたらいいなと思っています。本当にありがとうございました。ありがとうございました

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