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今後働いていく上での必要な心構えとは

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私は仕事はグラフィックデザイナーです。

何度もくじけては会社を転々としながらも、今は派遣ですが、同じ業界で6年働いています。

でも、もうグラフィックデザイナーとして限界を感じています。
デザイン案を出すのも楽しくない。
それどころか、自分より経験が無い若手のデザイン案が選ばれるのが怖くて、負けないように陰では必死になっています。
若手のデザインが採用される事で、自分の居場所、存在意義がなくなるのではないかと勝手な妄想をしてしまいます。

20代ならどうにか頑張れますが、
私はもうすぐ40歳。

40代になっても自分の居場所を確保しようと必死になり続けるのは心身ともに無理があるので、デザイナーを引退する事を検討しています。

もう余裕なく、イライラしながら、自分に自信なくデザイナーを続けるのに疲れました。

でも働かないわけにもいきません。
引きこもりになりそうなのをどうにか堪えています。

今後、少しでも気持ちよく働けるための心構えを教えてください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ゆっくりと検討なさって

拝読させて頂きました。
どのような世界であってもプロフェッショナルとして生きていくには並大抵ではなかなかいきません。
あなたがこれからどのような道を歩んでいくのか、どう選択なさっていくのかはやはりあなた自身がご判断なさることです。
デザイナーとしてクリエイターとしてやはり生きていきたいのか、或いはコーディネーターとして生きていくのか、マネジメントを中心に生きていくのかはそれぞれご本人の意志です。
とはいえ様々な仕事に関わりを持っていきながら実際には本当に自分が何に向いているかはやってみなければわからないですからね。
どんな仕事もやってみて初めて気づくものです。
どうかこわがらずに冷静になってみてこれからのあなたの生き方を充分検討なさってみて下さい。そして判断して下さい。
そしていろいろやってみてまた改めて自分に向いていることもわかりますし、やっぱりやっていきたいことも見えてきますでしょうからね。

どうかおそれずに前向きにお仕事トライなさってみて下さいね。

あなたを心より応援させて頂きますね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
自分に合った働き方を見つけるためにもじっくり検討します。

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