母親が金曜日亡くなりました。70歳
母親が金曜日なくなりました。
70歳でした。
4月に離婚してから本当にお世話になった矢先です。
私には高校生の一人息子がいます。
息子がいるから頑張らないと倒れてはいけないと思っています。
でも前日まで電話で話して明日一緒に買い物行こうと言って本当に元気だったので心の準備ができません。
もっともっと親孝行したかったです。
後悔しかありません。
遺影の写真は顔を見たら辛くなるからと断りましたが、毎日出勤する際話かけて行きたくなり、欲しくなりお仏壇に置くちいさな写真は作ってもらうことにしました。
でも毎日出勤する際話しかけたら絶対涙でてくると思うし毎日こんな思いしてでかけるのか?と母親の事忘れはしないけど心の中で思ってるだけでこんな辛くなって泣いてると母親も悲しむかなと思いたした。
前日に話した会話は私と子供の事を心配した言葉でした。
朝から心臓が痛いと言っていたみたいでこのまま続いたら救急車呼んでもらうと言っていたみたいです。
その時点で病院へ行っていたらとか。
残された父親、兄、息子と楽しく元気にしてる事が、親孝行だと思うし、母親も天国で絶対見守ってくれてると思います。
お彼岸、お盆は勿論、日頃から遺影にむかって話しかけて涙ながしてこんな姿母親は喜ばないと思いますが、母親が喜ぶにはどうしたらいいでしょうか?
私がすることは何ですか?
火葬して、形はなくなりましたが、お母さんは本当に霊?存在しますか?見守ってくれるとよくききますが、本当に天国から見てるとかあるのか、見守ってないお母さんとかは存在しないですか?
色々教えて下さい。
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お若くして亡くなられたのですね
70歳でしたら現在の感覚ではお若いですね。急逝なさったということですから、心の整理もつきがたく、悲嘆が深いご様子、お尋ね文面からひしひしと伝わってまいります。
私は浄土真宗本が寺派の僧侶ですから、私の宗旨の考え方をもとにお話することもできますが、そちらの御宗旨が分からないので、一般的な仏教の考え方を中心にお答えいたします。
仏教は輪廻転生を説きます。いろんな境涯に生まれ変わっていくという考え方です。日本人にはピンとこないところもありますが、深層のところで大きな影響を受けている考え方です。
私ごとですが、たまに自死自殺なさった方々からご相談を受けることがありますが、輪廻の話をしますと、たとえば「(餓鬼という苦しみの大きい境涯の一つである)幽霊に生まれ変わっておられても会いたい」とおっしゃいます。はじめ、こうしたご発言に戸惑いましが、亡き人は生まれ変わっていかれるという輪廻という考え方がある種の救いになるのだと知りました。
そして、藤本晃博士という学者さんの本を読んでいますと、人間はたいてい人間か天の神々の世界に生まれ変わるらしいので、母上の次の境涯もあまり心配はないようです。どうしてそれが分かるかというとお釈迦様は個々人の生まれ変わりの歴史が全部見えたようで、Aさんの何代前の境涯でBさんと●●の関係にあって、それが現在に××という結果をもたらしている、等々と語っておられるからです。
お釈迦様によると、人間を含め、生き物同士は限りない生まれ変わりの歴史のなかで、ときにきょうだいであり、父母であり、隣人であり、友人であり、親類であったとお釈迦様はお説きになります。
だから、母上をふくめあなたの周辺の人たちは過去においてみな命のつながりのなかでともに生きてきたわけです。字数が少なくなり論理が飛躍しますが、あなたの周辺のいのちあるものたち、具体的には家族や隣人を大切にすることが結果として母上を大切にすることになります。母上を思う気持ちで周囲の人を大切にし、思いやりに満ちた関わり方をなさることが、親孝行であり、親への感謝を形にすることにもなります。
それから、一つの命が終わると、すぐに生まれ変わるのではなく、最長で49日間の猶予期間があるとされます。この間はあなたの周りに中有という形で母上がおいでになるかもしれません。たくさん感謝の言葉をかけてあげるとよいです。