産んであげられなかった子
いつもお世話になっております。私は7年前に、病気が理由で産んであげられなかった子がいます。
ずっとその事を悔いています。一生背負っていく事だと思います。しかし、その子が病気を治してくれたのも事実で、私を救ってくれたのだと感謝もしています。今の幸せは、その子が教えてくれたかけがえのないものだと思い、日々を過ごしています。
しかし、最近SNSで名前も知らない他人から、「かけがえのない子供を犠牲にしてまで、得た生活は幸せですか?」と言われました。
一気にドン底に落とされました。私はあの子を犠牲にして、今を生きているのでしょうか…
お坊さんからの回答 2件
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心配しないで。お母さん。あの子の声が、ちゃんと聞こえるでしょ
そぅ。。。そんなことを。
なんて、心無い言葉なのでしょうか。
あなたがどんな想いで、生きてきたのか。
あの子を想い続けてきた あなたの時間を、否定するような言葉。
何も知らないくせに、あなたを、また あの子を傷つけるような、、、犠牲だなんて、、、
こんな言葉、、、悔しいね。
息が出来なくなったのではないですか?
あなたを追い込むような言葉に。
悲しいね。私も悲しいわ。
どうか、犠牲だなんて思わないで。
仏様のお膝の上で、あの子が笑顔でいてくれているわ。
心配しないで。お母さんって。
あの子の声が、ちゃんと聞こえるでしょ。
大丈夫よ。
一緒に手を合わせましょうね。
それが、あの子が安心することよ。
そうやって、あなたは、大事に生きているのだからね。
もぅ、傷つかないで。
あの子のために。
子供の命は、あなたが継いでいるのですよ。誇りを持ちましょう。
あつこさん、こんにちは。
病気で産む事ができなかったことに対し、批判をされたのですね。酷い事をいう人もいるのですね。そんなことで悩む必要はまったくありません。生まれるという事、生きるということは簡単なことではありません。私たちは生まれた時から他の命の上に生きているのです。他の命を食料に、衣食住に活用しなくては私たちは生きていけません。だからこそ、頂いた命に感謝し、その分、自分の命を大切にするのです。一番いけないことは自分の命を粗末にすることです。自分の命は自分だけのものでない、多くの命の上にあるのです。
あつこさんも、子供の命の上にあるのです。そんな的を得ていない批判で悩むのではなく、亡くなった子供の分まで、どう幸せに生きるのか。仏教的立場からいえば、どう人様のために生きられる人生を送れるか。悩んでください。あなたの命はあなただけのものではありません。子供の命も入っているのですから。
人生を充実して生きていきましょう。仏教はあなたの人生の道しるべになるでしょう。合掌



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