猫ちゃんへの後悔
私は昔 大切な猫と暮らしていました
猫ちゃんは5才で病気になり通っていた時から病院へ行くのが大嫌いで、検診・定期注射のときなど見ていてかわいそうなほどでした
私が苦しい延命などせず死にたいと思うことも有り、大病のときは猫ちゃんも自然な寿命にと思っていました
猫ちゃんは若く亡くなりました
動物だからとか寿命とか言って、本当は病院へ行くのが私がかわいそうでいやで怖かったです
薬をもらってきて与えたときにはもう遅かったです
薬をあげた次の日から一切食事を取らなくなり、数日後旅立ちました
もっと早く病院へ行けば今まだ生きていたのかな、もっと生きたかったのかな、薬は辛い体にかえって毒となったのでは、私は毒を与えてしまったのではと思うと苦しいです
今でも毎日必ず写真を見て撫でています
自分は愛情深い良い飼い主だったつもりで、闘病から逃げた酷い飼い主でした
猫ちゃんは私の手の中で鳴いて旅立ってくれました
私が愛したように猫ちゃんは私を愛してくれたと思いたいです
酷い飼い主でした後悔をどう解き放てるのかわかりません
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あなたとその子のご縁は永遠ですから
拝読させて頂きました。
その子がお亡くなりになりあなたは大変悲しい思い辛い思い後悔の念を抱いておられるのですね。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
その子が必ず仏様に導かれて仏様の元で一切の迷いや苦しみから救われて心から安らかになります様仏様にお願いさせて頂き、真心込めてご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様がお導きなさって下さいます、必ずお救いなさって下さいます。そして仏様のもとで心安らかに穏やかになり、ご成仏なさいます。そしてこれからもあなたをいつもいつもやさしく見守っていて下さるでしょう。
その子はあなたに巡り合い、あなたと一緒に一生懸命にその人生を生き抜いていったのです。あなたと幸せに充実した人生を生きていったのです。その子はきっとあなたと一緒に暮らしてとても嬉しかったでしょう、楽しかったでしょう。そしてその子はあなたとのご縁をかけがえのないものと思っているでしょう。
あなたとその子との人生はこれからもずっと続いていきます。その子はいつもあなたに寄り添い支えて励まして下さいますからね。
悲しみは尽きることが無いでしょうけれどもあなたはその子を思い手を合わせて真心込めてご供養なさって下さいね、そしてあなたの思いをありのままその子にお伝えなさって下さいね。
その子はあなたの思いをあますところなく全て受け止めて下さいます、そして優しく包んで下さいます。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には仏様があなたをお導きなさって下さいます。そしてその子やご先祖様があなたを優しくお迎えなさって下さいますからね。そしてあなたはその子と喜び合うことでしょう。
どうかそれまで優しく見守っていてね、とお願いすると共に仏様にお導き下さいとお願いなさってご供養なさって下さいね。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
どうかこれからもその子とのご縁を大切になさって下さい、あなたとその子のご縁は永遠ですから。
質問者からのお礼
いつまでも大切な猫ちゃんです
心があたたかく癒やされました
ありがとうございます