後厄さんの本気?
ご無沙汰しております。最近気にかかることが増えてきたので、是非回答願いたいとこうして筆を執らせて頂きました。
今年、わたしは後厄年にあたるのですが、これはもうこのせいなのでは?と思うほど、いままでにない不運に見舞われています。
たとえば偏頭痛が突然悪化したり、職場のごたごたにおける巻き込まれ具合とか、まだ壊れる段階ではなかったはずのものが突如壊れたり。
こういうことが起こったとき、一日を振り返るとやはり運がないとただ一言では片づけられず、そういうときに限って「あ、そういえば今年後厄だったわ」と気づくのです。
盆に墓参りをした際、ご先祖さまに厄からお守り頂けるようお願いはしてきたので、そのおかげでこの程度で済んでいるのではと思えてしまうほど。
これはもう後厄さんが本気を出してきているのでは?と思い、これから年末に向かってその威力がさらに増える可能性に気付き怯えております。
いっそのこと、元旦を待たず毎年お世話になっております神社さんにてお祓いを受けたほうがよいのかと考えてしまっているのが現状です。
そこで、お坊さんがたに質問です。
わたしは「厄年」とは、ただ単に運が一番悪くなる年であると認識しているのですが、その認識で間違いはないのでしょうか?また、三種類ある厄年とはどういった意味があるのかも教えていただけないでしょうか。
それから、個人でお祓いを受けようとした場合は、ひとりでも執り行ってもらえるものなのでしょうか?こういったことは元旦の一斉祈願のときにしかやってもらったことがないので、どういった感じになるのかまったく想像がつきません。やることはあまり変わらないのでしょうか?また、その際にかかる平均的な金額も教えて頂けると幸いです。
お忙しいでしょうが、お手すきの際にでも回答願えればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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厄年については過去にたくさん問答がありますので参考にしてください。
厄年は体力的に無理が利かなくなってきますよ、という目安となる年齢の事で、何か外から悪いものがやってくる訳ではありません。
運が悪いことが続いているようですが、それは「厄年のせい」ではなく、あなたが「厄年のせいにしている」にすぎません。勝手にこじつけているのです。
厄年のことをあまり気にしすぎませんように。