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センターまで残り2ヶ月ですが頑張れない

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高校三年生でセンター試験を控えています。もう残り二ヶ月もありませんが、頑張りきれない自分がいます。

塾から帰った後、寝るまでに一時間くらい時間があるのですが、スマホをみたり、だらけてしまいます。ひどい時は二時間ぐらいダラダラしています。

スマホを見ている時間を勉強に当てなくてはならないとわかっているのですが、自分に甘いため、いつも自己嫌悪するだけで終わってしまいます。
周りの友達は頑張っているのに自分が情けないです。

このままだと受験に失敗するという意識はあるのですが、頑張ることができません。
第一志望に合格するためには、センター試験がとても大切なのですが、人の目が無くなり、塾から帰ると途端にスイッチが切れてしまいます。

もっとたくさん勉強したい自分がいるのですが、行動に移せません。
残り二ヶ月を頑張りきるためにはどうすれば良いですか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

教科書や参考書が、「あと、もう少しだよ。」と語りかけてくる

こんばんは。亀山純史と申します。

塾から帰ってくると人の目が無くなり、途端に勉強のスイッチが切れてしまうとのことですが、人の目が無くなっても、教科書や参考書、問題集、単語集の目が君のことを見ていますよ。カバンからそれらのものを取り出して、静かにそれらの上に手を置いて、目を閉じゆっくりと深呼吸をしてみなさい。「あと、もう少しだよ。」と語りかけてきませんか。そうして、二か月後に、「これだけやったんだから、君はよくやったよ。」と教科書や参考書から言ってもらえるように、あともう一息です。頑張りましょう。

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有り難し
おきもち

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧侶です。令和6年3月に、公立高校の教員を勧奨退職しました。その後、縁あって、令和6年4月からは「まちサポ雫石」というNPO法人のお手伝い、また、令和6年10月からは公立高校の非常勤講師をしています。 浄土真宗における僧侶は、仏さまの教えに生き、その教えを伝える者であり、人を悩みから救う能力を有した者ではありません。人の悩みを救う救いの主は阿弥陀さまです。ですので、hasunohaにおける私の回答では、仏さまの教えに救われているこの私の生き方、考え方を、皆様にお見せするだけです。そして私自身、お答えできるご相談の範囲はそう広くはありませんが、皆様のお役に少しでも立てればと思い、回答させて頂いております。

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