娘が自死してしまいました。
二十歳の一人娘でした。
2回目の相談になります。
もうすぐ四十九日を迎えます。
突然娘がいなくなり、日を追うごとに悲しみや辛さが増すばかりです。
何もやる気が出ずパート勤めも続けられなくなってしまいました。
一日中ただゴロゴロと横になって泣いてばかりいます。
これではいけないと外に出たり、たまに人に会ったりしてはいます。友人に会ったり親類の者が訪ねてきてくれたりするのは慰めになるのですが、別れた後また一人が辛くて泣いてしまいます。
娘はすべてのくるしみから解放されて、何も悩むことのない世界に行けるんだ。
親子の縁は今生限りでなくまたいつか会えるんだ。
と考えるようにしてはいます。
でもたまらなく辛いのです。
最近夫と一緒にいるのがとても苦しくなってきました。
娘を想い涙する様子を目にするのが辛い以上に、ふいにいきなり娘の思い出話をされたりするのがとても怖いのです。
娘への想いが詰まった私の心の箱は、少しずつ蓋を開けてそろそろと取りださなければ鋭い破片となって私の心を切り裂いてしまうからです。
でも娘の話をいきなりするなとも言えません。夫の苦しみは私と少しも変わらないものであると理解していますし、それを堪えて仕事をしてくれていることにも感謝しています。
でも、夫が休みの日が苦痛で苦痛で仕方ないのです。
たぶん自分の哀しみにゆっくり浸れないからだと思います。
どうしたら夫婦で娘の死を乗り越えることができるのでしょうか。
今度わかちあいの会に参加したいと思っているのですが、夫は一緒に行きたいと言います。私の本心としては一人で行きたいのです。
わかちあいの会は夫婦で行く方がいいのでしょうか?
脈絡の無い文章で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
一人娘を亡くして闇の中にいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お話しなさって下さいね
拝読させて頂きました。
大切な娘さんがお亡くなりになられあなたは深く悲しみ苦しまれていらしゃることとと思います。あなたのその娘さんへのお気持ちをこころよりお察し申し上げます。
また娘さんが必ず仏様のもとで一切の苦しみや迷いから救われてこころから穏やかに安らかになります様切に仏様にお願いさせて頂き、ご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
娘さんは必ず仏様のもとで親しい方々やご先祖様方に優しく迎えられてこころから安心なさることでしょう、そして皆さんと円満にご成仏なさいます。
娘さんはこれからもあなたやご主人様やたくさんの親しい方々をいつも優しく包み見守っていてくださいます。
娘さんとのご縁はこれかもずっとずっと続くのです。いつもあなたのそばでやさしくあたたかく寄り添っていてくださいます。
あながもどうか娘さんへ思いをのせて真心こめてご供養なさってくださいね。あなたの思いを娘さんはいつもどこにいても受け止めて下さいます。
私が所属しております「自死・自殺に向き合う僧侶の会」では毎月第四木曜日つまり今月では12月26日午前10時半より東京都中央区築地本願寺講堂にて自死遺族の分かち合いの会「いのちの集い」を開いております。ご遺族の方々にお集まり頂き仏様の前で安心して皆さんそれぞれのお気持ちをお伺いさせて頂いています。7班程度に分かれてお話ししますので別々の班に分かれて参加する場合もありますし、ご一緒の班で参加なさる場合もあります。その時々でお決め頂ければいいと思います。班の中でお話しなさったことは一切他には出しません。ですからそれぞれにご自分のお気持ちを思いつくままにゆっくりとお話して頂きます。また他の参加者の方のお話しにも耳を傾けて頂くこととなります。
私達僧侶も参加させて頂いて進行役をさせて頂きます。12時半まで分かち合いのお話の後に仏様の前で心を込めて大切な方へのお勤めをさせて頂き参加された皆様がお焼香なさって頂きます。宜しければどうかご無理のない範囲にてご参加なさって下さいね。あなたとご主人様ご一緒でもいいと思いますし、別々にいらしてもいいと思います。
あなたのお気持ちそしてご主人様のお気持ちをそれぞれに仏様の前でゆっくりとお伝えなさって下さいね。
http://www.bouzsanga.org/share.html
そうでしたか!お待ちしてます。
質問者からのお礼
Azumaさま
前回に続き暖かいお言葉ありがとうございました。
今月のはじめに自死、自殺に向き合う僧侶の会主催の「いのちの日いのちの時間」に参加させていただいておりました。とてもありがたく素敵なイベントでした。会場に入り僧侶の方々に優しく迎えいれていただき、ありがたさに涙が出てまいりました。
いのちの集いの方へもぜひ参加させて頂こうと思います。
GALUCHATさま
御回答ありがとうございました。