自分の大切な人が死んでしまうのが怖い回答受付中
15歳の学生です、思春期真っ只中な年齢ですが家族がだいすきです。
その中でも特にお母さんがだいすきで所謂友達親子ってやつだと思います、お母さんにならなんでも話せるし私が愚痴を言ったりお母さんの愚痴を聞いたりします。
元々不登校なので一緒にいる時間が学校に行ってる子よりも多いのでそれが原因だと思います、とにかくお母さんが大好きなんですここではお母さんと呼んでいますが本当は未だにママと呼んでいるくらいです。
本題に入りますが自分の大切な人が死んでしまうのがすごく怖いです、人間はいつか死んでしまうし私より両親や祖父母が先に死ぬのも当たり前だと理解しています理解はしているんです、それでも怖いです死んだら話せないし声も聞けない一緒にご飯を食べれなくなるしもう二度と会えないそれがこの世の何よりも怖いです。
お父さんは仕事の都合で別居していますが中は良好で会いに行った時は抱きつくし私から誘って2人でご飯も食べに行きます、私は家族が大好きだし家族も私が大好きですこれは自信を持って言えますだからこそふとした瞬間に両親や兄弟、祖父母が死んでしまったらと考えるとどうしようもない恐怖を感じます今この文書を書いている時も酷く悲しく泣いてしまいそうです。
正直に言ってしまえば祖父母やお父さんが死んでしまってもどん底に落ちてずっと立ち直れないけどどうにか生きて行けると思います、でもお母さんが死んだら生きていけないです後を追って私も死んでしまいたいです。
私は15歳だけどお母さんはもう40代後半ですきっと私がまだ若い内に亡くなってしまいますよね?そう考えると歳を取りたくないですずっと一緒にいたい何なら一緒に死んでしまいたい、でもそんなの無理だって分かってますだから大切な人が亡くなったあともちゃんと生きていける方法を教えて下さい
お坊さんからの回答 2件
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お父さんやお母さんをお手本にしましょう
身の回りの大切な方々といつかは今生での別れを経験しなければならないことは、誰もが頭ではわかっていることです。
しかし、頭ではわかっても心では納得できませんし、なんとか逃れる方法はないかと妄想したり、もしそうなってしまったらどうしたらいいのか分からないと悩むことも、また誰にでも共通しています。
頭ではわかっても納得できないことは、いくら頭の中で理屈だけをひねってみても道筋は見えません。お坊さんに訊いてみても、これがベストという魔法の呪文のような唯一正解の答えがあるわけではありません。
理屈ではなく、実際に生きているヒトがどのようにつらさや悲しさに対応しているのか、その方法を実地に観察してお手本にするのが良いかと思います。
身近にいるヒトといえば、他でもないお父さんやお母さんや家族の皆さんでしょう。お父さんやお母さん、お祖父さんやお祖母さんもまた、大切な方々との今生での別れを経験される(経験された)のです。その時に、どうやって生きていく方法を見つけて取り組んでいるのか、よく観察してお手本にしましょう。
納得できない、腑に落ちないことがあれば直接、聞いてみても良いかも知れません。
仏様は、私たちに「頭でわかって→経験して実践して→ようやく納得する」という智慧の段階を教えてくださっています。自分が未経験のことがらには、経験した人の話を聞いてみなさいとも教えてくださっています。
生死にかぎらずヒトが生きる上での問題は、解法が与えられればあとはゴールまで自動的に進むというわけにはいきません。その都度、その都度の観察と対応が必要になります。
困ったときは家族の皆さんや身の回りの方をお手本にして、慌てずに考え込まずに進んでください。
だから人は命を繋ぐ
素敵なお母様に恵まれたこと、本当に素晴らしいことですね
その素晴らしい母親を失うのが怖い
これは全ての人間が抱える恐怖でしょう
大切な人を失う悲しみは、それこそ同じくらい大切な人を得ることくらいでしか癒せないと私は思います
考えてみてください
もちろんですが、お母様にとってもあなたはかけがえのない大切な存在です
ではどのようにあなたを得たのか
あなたのお母様はあなたを産み育てることで0から16年前にはいなかった“大切な人”を作ってしまったのです
これが命の神秘
命を繋ぐ尊さです
お母様があなたにした様に、あなたが子どもにとって大切な母になる
これを繰り返すから、人は大切な人を失うことに耐えられるのです