中絶を2回もしました。
私は中絶を2回もしました。
1度目は二十歳の時で未婚、経済力のなさから中絶しました。同じ過ちを繰り返さないよう深く反省しました。
その後別の方と結婚し不妊治療の末、第一子を授かり現在まで子育てしてきました。もう一人欲しいなという気持ちもありましたが、不妊治療を再び再開するのもなぁ…一人で充分幸せだなぁと思い始めていたところに妊娠が発覚しました。できてもいいなと思っていたにも関わらず、一瞬嬉しい気持ちになったものの戸惑いの方が大きく、夫婦の高齢や経済力の問題、近親者に障害児がいることから不安だけが大きくなり自分の弱さ、自信のなさから中絶の道を選びました。今は懺悔の日々です。過ちを2度も繰り返し、大切な命をこの世に産んであげられなかった事、自分のしてしまった事に恐怖を感じています。怖くて怖くて仕方がありません。自分の事しか考えられなかった私は地獄へ落ちてしまうのでしょうか?今後子供達に恥じないような生き方をすれば仏様に許してもらえてまた天国で子供達に会えるのでしょうか?
私はこれからどうしたら良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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真心こめてご供養なさって
拝読させて頂きました。
どうかその子たちが必ず仏様に導かれて仏様のもとでこころから安心なさって下さいます様にと真心こめて仏様にお願いなさって下さい、そして真心こめてその子たちをご供養なさって下さいね。
私もその子たちが必ず仏様に導かれ仏様のもとで安心なさって下さいます様切に仏様にお願いさせて頂きご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子たちは必ず仏様がお導きなさり一切の迷いや苦しみからも救われて、仏様のもとにて親しい方々やご先祖様方に優しく迎えられてこころから安心なさいます。そして親しい方々やご先祖様と一緒にあなたやご家族の皆さんをこれからもずっとあたたかく見守っていてくださいます。
あなたやご家族の皆さんやお子さんが仲良く幸せに共に生きていかれますにといつもその子たちは見守っていて下さるのです。
どうかこれからもずっとその子たちとのご縁やご先祖様方とのご縁を大切になさって下さい、合間合間に真心こめてご供養なさって下さいね。
あなたがこれからもお子様やご家族の皆さんと仲良く幸せに生きていかれます様にと切にその子たちやご先祖様方にお祈りさせて頂きます。
こころで手を合わせて
初めまして、お早うございます。
すみさんの想い、とても良くわかります。苦しかったですね・・
宗派は違えども、純粋な祈りや願いは、宗教の壁や人種など全て問わないと思っています。蓮のだいにのり弘法大師さまが此岸(この世)から彼岸(あの世)にお導きくださり仕合せに歩めますように心からご供養をさせて頂きました。
一番のご供養、忘れて上げることだと思います。想っていれば強いほど此岸に戻ってしまいます。水子さまも十分にすみさんの想いが伝わっていますよ。
私たちの身体には、何百年と生きてきた様々なご先祖さまの想いや願い、生きてきた”あかし”が込められています。亡き妻が出来なかった・・こんなことをして見たかったのかな・・?と思いながら、笑顔で楽しく過ごす事が一番の供養とも思って過ごしています。何度も泣き、思い出しては辛い思いや悔やむ毎日でした。それではきっと、亡き妻もこの世にとどまってしまう!きっとそんな事は願っていないはず・・そう思い子どもたちと賑やかに、仕合せな姿を見て安心できるよう手を合わせて過ごしてきました。
すみさんもどうか、前を向きご家族で楽しく日々をお過ごし下さい。きっと、すみさんの笑顔で仕合せに過ごす姿が一番のご供養だと思います。
ご家族で明るく楽しく、そしてあなたらしく仕合せに過ごせますように。
合掌。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
私の相談に優しく丁寧にご解答ありがとうございます。誠心誠意二人の子を供養していきたいと思います。自分の未熟さゆえにしてしまった事、本当に子供達に申し訳なかったです。母親らしい事は何一つできませんでしたのでせめて子供達が仏様の元でやすらかに幸せに過ごせるよう真心を込めてご供養していきたいと思います。
私のような者に優しいお言葉、本当にありがとうございました。
永寛様
ご解答ありがとうございます。
永寛様の置かれた状況でも明るく前向きに生きておられる姿を見て、自分の弱さ、未熟さがさらに恥ずかしくなりました。自分の事しか考えられない事も愚かな人間だと悲しくなります。二人の子供の幸せを願うとともにこれからは人に恥じない、役にたてるような生き方を出来るように努力します。温かいお言葉本当にありがとうございました。