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このままでは苦しいです

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私は妊娠、流産をしました。
相手は好きだった人です。
彼も私を好きだと言ってくれてました。
しかし彼は別の女性と交際しました。
妊娠がわかったのは、別の女性と交際することを知った後でした。
私は情緒不安定になり、安定剤や睡眠導入剤を飲んでいたし食事もまともに摂っていなかったので最期は流産してしまいました。
彼には何とも思っていなかったと言われた後でしたし、産める状況ではないこともわかっていたのですが私の身勝手な行動でひとつの命を守れなかったと思うと
とても申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。

妊娠がわかってから彼にも伝えました。
一度は家に来て私の両親にも会い今後のことを話しましたが彼は何一つ自分の言ったことを守らなかったので慰謝料を請求しました。

彼は弁護士をたて、本人とは連絡がとれなくなりました。
そのやり取りもこちらの望んでいる事をひとつも受け入れてもらえません。
このやり取りが苦痛で仕方がないのですが、このまま同意してしまうと彼の嘘に同意したことになる気がして納得出来ません。
落とし所もわかりません。

きっと彼のことを何とも思わなくなるのが私にとって良いのだというのはわかっています。
それが出来たら楽になれるんだと思います。
だけどどうしても思ってしまうんです。
私はこんなに苦しいのに、どうしてあの人は何もなかったように過ごしているのか。
私は彼を許さない。
私をバカにした彼女を許さない。
謝りに来たと言って、私を攻めた彼の両親も許さない。
不幸になって。
どうか不幸にしてください。
殺してください。
この世からいなくなって。

こんな風に思ってしまう自分も、ここから抜け出せない自分も本当にもう嫌です。
疲れました。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

過去の「意味」は変えられる

はじめまして、こんにちは。

文末の「疲れました」の一言に、心身の疲労困憊が伝わってきます。お辛いでしょう。

過去は変えられない、でも過去の「意味」は変えられると私は教えられました。

酷いことをしても責任を取ろうとしない男などとご縁がなくなって、むしろ良かったのではありませんか。早めに気づけて良かったのです。かの「別の女性」にのし付けて引き取ってもらいましょう。早晩、そんな男は今後同じことをするでしょう。その男と付き合ったこと、妊娠した過去は事実として変わりません。しかし、その過去をどう意味づけしていくかはあなた様次第です。今既に享受していることを当たり前じゃないんだと喜べるきっかけ、そして次なる幸福への一ステップと捉えてはいかがですか。

今、あなた様には何がありますか。仕事、家族、趣味、友達etc・・・
まずは既にあるものを大切にして、喜んで、そしてこれからの未来を真っ白なところからやり直しませんか?

最後に「こんな風に思ってしまう自分も、ここから抜け出せない自分も本当にもう嫌です」と書かれていることについて。私も含めて人間はとても暗い心の底を持っています。その心を否定する必要はありません。それが人間のありのままの姿なのですから。忘れよう、忘れようと囚われると余計に「抜け出せ」ません。

様々な神話、ギリシャ神話などにも「振り返ってはいけない」と余計に気になって結局は振り返ってしまい、悲劇を招くというお話のモチーフは古今東西共通しています。気になるけれど、振り返らないことも幸福への大切なステップでしょう。

もちろん忘れるのも大事ですが、先ほど申しました通り、現在を大切に、そしてそこから未来を見据えていきましょう。

とりあえずは元気が出てくるまで、ゆっくり、マイペースにその時を待ちましょう。

御身お大事に。
応援しています。

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おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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初めまして、こんにちは。

あしゅう様のやるせない気持ちやどうしたらよいのか・・と言う心の苦しみをキャッチさせて頂きました。

好きになって、お付き合いをして、結婚をして・・離婚される方がとても多く・・これで本当にいいのか?と常に思っています。そして世の女性が強くなり草食男子などという言葉もございますが、男性の身勝手な行動により身体だけではなく、目に見えない心までも傷つかせてしまう行動に時に怒りも感じてしまいます。

これでいいのでしょうか・・と思っています。

人生は様々な困難や出来事があり、それぞれが乗り越えられる試練を与えられそれをどう乗り越えるか・・と葛藤し悩みながら歩んでいます。弱い私にも死を覚悟した程のとても苦しい困難がありましたが、その出来事が強みとなり僧侶となり苦しみの中を必死に歩む方々の為に、仏教とは辛く苦しむ方を抜苦与楽(ばっくよらく)の為にある事を常に思い、学ばせて頂いた事を実践をさせて頂いています。

苦しみを抜き去り、楽を与える事を意味し私たち僧侶は実践しているのです。

怒りは自分を見失い、見えるものも見えなくさせ、周りもそれが連鎖してしまいます。

身体の傷とは違う見えない心の傷は期限や結果を急がず、ケアをしっかりしてください。今は何も考えず、自身を労わって次の仕合せに向かう準備をして欲しいです。いつも色々な方にお伝えしていますが、誰かがあなたを必要とし、あなたも誰かを必要として生きています。眠れないほど苦しく、悔しく前を向けず一杯、泣いて涙が出ない日々も、濃い霧で見通しが悪い視界が必ず晴れ見通せるように、あなたの心の涙を拭ってくれるお互いが必要とする本当の伴侶が探し求めて待ち続けているはずです。

時と場合によっては、法律扶助協会(法テラス)が各県に御座います。そちらをご利用されることも可能です。

くるしかったり、つらかったときはいつでもここに来てください。

あなたらしく、人生という冒険旅行を仕合せに過ごせますように。

合掌

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永寛
皆様、初めまして。ストレスの多い現代・・お寺とはご葬儀や法事のみではなく、...
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質問者からのお礼

永寛 様
温かいお言葉ありがとうございます。
今は家族や友人、病院の方々に助けてもらい日々を過ごしています。
今は準備の時間なんだと思って自分を見つめ直そうと思います。

釋 様
温かいお言葉ありがとうございます。
私は今まで生きてきて人を嫌うという事をしないようにしてきました。
嫌いというよりも苦手と思い、苦手な人でも私とは合わないだけで良いところが必ず1つはあると。人の良いところを見つけるようにしてきました。
それが出来なくなった今の自分がとても嫌でしたが、そういう面を持っていても良いんだと仰ってくださりとても救われました。

こんな私にも心配し助けてくれる家族や友人、今回の件で親身になってくれた方がいるので
少しずつ頑張っていこうと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ