主体性が持てない
たびたび、申し訳ありません。
私のこの状態を抜け出すためには、主体性が必要なのだと思います。
自分で、変わりたい、抜け出したいという気持ちです。
ただ、後悔の念が残っていて、今まで半年以上反芻していたため、潜在意識に残っているようで、また、自分自身も納得できずに、過去に執着しています。
自分が楽になりたいなら、諦めが必要なのですが、私の判断にやはり納得いかず、めんどくさいからやめてしまった、という思いがあるため、全く諦めができません。
何につけても考え、後悔してしまいます。
わたしは、苦しいから抜け出したいけど、その苦しみにすがりついています。
何をどうしたら自分を変えられるのか、誰かに助けてもらいたいという依存から抜け出せません。
こちらでもやはり、何度も聞いてしまいます。
わたしはどいしたらいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本質を見抜いて
拝読させていただきました、慈陽院の平本と申します。
自分で変わりたいという気持ち、抜け出したいという気持ちが芽生えたことは、とても大きな一歩を歩まれたと思います。素晴らしいことですね。
では、過去の出来事を腑に落とす方法を紹介したいと思います。
まずこの世界は、何が起こるか分からない世界です。つまりほとんどが思い通りにならず、必ず予期せぬ出来事に遭遇してしまう可能性があるのです。
もし家がほしいと思っていた人が念願のマイホームを買ったとしても、いつ手放すことになるか分からないのです。
天災、人災、悪質な近隣住民からの突如嫌がらせ、大病を患いローンが払いきれない、などによっていつ手放すことになるか分からないのです。
家に大きな理想と希望やプライドを抱いてしまうと、予期せぬ出来事が起こったときに大きな苦しみが生まれてしまいます。
なので家であるなら、理想や希望やプライドを持たず「雨風がしのげる場所」程度に考えることが大事であると思います。
過度な期待や理想を持たず本質を見抜くことが苦しみを生み出さないポイントになると思います。
あと普段の心がけとして後悔の念がでたら、かならず動いてください。
そして体を動かして五感で自然の様子に意識を向けます。
太陽の日差し、空の様子、風の匂いや木々や草花や鳥の様子や気温を五感で感じて、ゆっくり深呼吸をしてください。
その後に「大丈夫、なんとかなる」と心でつぶやいてください。
そしてできる範囲で家事などをやってみましょう。
前に向こうという気持ちが出たそらさんは、少しずつでも前に歩まれていると思います。
他人のことに目を向けず少しずつ歩んでいけば、必ず幸せを手にすることができると思いますので、無理をせずに一歩ずつ進めるよう心から念じております。
また不安なことがありましたら、ご相談お待ちしています。