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亡くなった幼馴染に会いたい

回答数回答 2
有り難し有り難し 25

1年以上前に当時20歳だった幼馴染を亡くしました。時が経てば辛さも徐々に薄らぐか、と思っていましたが全然どうにもなりません。

夢で会っては「やっぱり生きてた。死んだのは嘘だったんだ。」と思い、喜び嬉しくなり、目が覚め、現実に戻り辛くしんどくなります。

これから先いつまでこのようなことが続くのか、と思うと心がやられそうになります。どうすれば辛さや悲しさが和らぎますか?また、どうすれば会いたい気持ちを抑えられますか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

大法楼閣上へ導くべし

喪失感は喪失感。
失われた気持ちに浸ってしまったり、引きずられるとあなたが逆の立場としても悲しいんじゃないですか?
人はどういう訳か失われたことにのみ焦点を当てやすいのですが、あなたと彼女との出会いや語らいのページは本当は彼女が亡くなったページだけではない。
楽しかったページもある。
そして、今も縁があって謎の坊主が現れてきて、こうするよイイヨ♡と教えてくれている。
その回答が肌に合おう合わなかろうが私は私の知っている限りの人生の真実を話す。
心して耳にタコ🐙ができるくらい聞くか、目から鱗🐟が飛び出すくらい真剣に目を凝らして読むあるよろし。
👼人間は人が死んだら、亡くした側が各自で自分史上最高の境地に導いてあげることが大切。祀り上げてあげる事。賛美歌歌えるぐらい胸を張って高くハレルヤしてあげること。
ただし、そこのアドレスは説明しがたい所にある。
仮に名付けて大法楼閣。
兜率天と言ってもいい。
極楽浄土と言ってもいいでしょう。
あなたがあなたの中でその心をおこせば必ず彼女はあなたの心の中の聖地で生まれ変わるのですよ。生まれ変わるとはそういうことぢゃ。👴
あの世に行ったとか言うのは厳密にはそういう心の高い境涯に導いてあげられたということぢゃよ。そうでないと死なせたまんまになる。犬猫馬でさえ死んだ子供を埋めてやってくれと人に頼むという話がありますわい。
奕堂禅師はこれからと殺される牛に戒法を授けてやったら、牛が泣いたという逸話がある。そこで泣くのは誰じゃ。こちらである。あなたが彼女を亡くしてあなたの心が泣いたままにいる。だからあなたの中の彼女も泣いたままなのである。
たから、導きとして死なせたまま、失われたままにせずにこれからも一緒に生きて行ってくれる作用体として浄霊・成仏ナイズするのです。導きの師として祀るということが仏として敬いたてまつるということぢゃ。
まつりというのは心のまつり。かよいあい。祭りも祀りも奉りも政も大事なのは生きている人と生きている人(生きていた人)との心の通い合い。
あなたの中の彼女の記憶や作用は死後も失われたことがない。
あなたと共に高くあり続けるのです。
彼女がさっきから手を差し伸べてくれている。
そちらに向けて心を向かわせるのです。あなたを成仏、得道へと導いてくださってここまで導いてくれたのも、他でもないあなたの中の彼女でしょうに。

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有り難し
おきもち

お伝えなさってみてはいかがでしょうか

拝読させて頂きました。
あなたがそのお友達のことを今でも大切に思っているからこそ悲しみも辛さもあるのかと思います。
できればあなたのその思いをそのままそのお友達に手を合わせてご供養なさりながら素直にお伝えなさってみてはいかがでしょうか。
あなたの思いは必ずそのお友達に届くでしょうし、あなたのお気持ちをしっかりと受けとめて下さると思いますよ。
大切な方が亡くなったその悲しみはなかなか消えることはありませんけれどもその思いは必ず亡くなられた方に届きます。そして必ず受けとめて下さいますし、寄り添いなぐさめて下さいますからね。

そして必ずあなたはそのお友達にお会いすることができますからね。

あなたがこれからもずっとお友達を大切に思い心からご供養なさり、お友達とのご縁を育んでいかれますようにと心よりお祈りさせて頂きます。

再度拝読させて頂きました。例えばご自宅にはおまつりなさっていらっしゃいませんでしょうか?ご自宅にお位牌があれば合間に伺いご供養なさってみてはいかがでしょうか。或いはご遺骨は今はどちに安置なさっていますか?ご遺骨の安置なさっているところに伺いご供養なさってもいいかと思います。
或いはあなたがそのお友達を思い出した時にあなたの心の中でその方に手を合わせてご供養なさってみて下さいね。
あなたの思いは必ずその方に届きますからね。どうかゆっくりとその方にお向き合いなさって下さいね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

丹下覚元様
すごく明るく分かりやすい言葉でお伝えくださってありがとうございます✨
亡くなったのは早かったけど、すごく濃い関わりをした唯一の人でした。これから先もずっと胸を張って祀りあげて自慢していきます。これからも一緒にずっと生きていきます。本当にありがとうございます。

kousyo kuuyo azuma様
拝読、お返事頂きありがとうございます。その友達の家は宗教的にかどうかはわからないのですが、お墓を持っていません。そういった方に手を合わせたい場合、どこに出向くのが一番よいのでしょうか。一番近いところはどういったところなのでしょうか。度々申し訳ありません。よろしくおねがいいたします。

「亡くなった・死んだ人に会いたい」問答一覧

母が恋しい

3年前に亡くなった母に会いたくて仕方がないです。 当時の私は高校3年生の受験真っ只中で、母の死にうまく向き合えず、心の整理がつかないまま大学で3年を過ごしてきました。 就職活動にあたり、自分の将来を思い描くとき、無意識に母がいる姿を想像してしまい、それが叶わないことに気付くと辛いです。 また、最近は毎日夢で母の姿をみます。夢から覚めてすぐは、やっぱり実家はいいな、久しぶりに帰ろうか、母に会いに行こうか、と考えるのですが、しばらくしてもう母はこの世にいないことに気づいて毎日泣いたり吐いたりしています。 この3年間、実家に帰る機会は何回もあったものの、仏壇の前に座って母の遺影と位牌をみて拝むことがほとんどできません。なぜできないのか自分でもわかりません。怖いのかもしれないし、認めたくないのかもしれません。自分でもよくわからず、苦しいです。線香もあげてやらない娘で本当に申し訳ないです。 夢で全く会わなかった時期はあんなに夢に出て欲しいと思っていたのに、実際に夢に見るようになってからは辛いだの苦しいだの言って酷い娘です。でも母に会いたくて仕方ないです。もう意味がわかりません。苦しいです。

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故人に会いたい、話したい

親しい仲だった友人弟を亡くして暫く経ちました。 以前質問をさせていただいた時からは、少しだけ気持ちが落ち着き、日常も取り戻しています。 そこで様々な疑問や思いが出てきました為、また聞いて教えていただけたらと思います。 まず、故人とはまたいつか再会出来ると言っていただけましたが、その再会とはどの様なものなのでしょうか。 魂同士で見た目は持たないのか、それとも最後に会った時の肉体の見た目(お互い20代、今の姿)なのか… 私が彼の訃報を受け、お参りに行かせていただいた時には既にお骨の状態でした。その事からか、未だに全く信じられなかったり、肉体への執着心が消えません。堪らなく会いたくなります。 また、無知なので何を言っているのかと思われるかもしれませんが、死後の動きは宗派によって異なるのでしょうか?宗派の把握はしておりませんが、私と彼の家の宗派が違う場合、いつかの再会は叶わない、という事はあるのでしょうか…? そして、彼に聞きたい事が沢山ありますが、特に聞きたい事として、私の事をどう思ってくれていたのか、私とどうなりたかったのか。 現在恋人がいる為、あまり聞くことでは無いと思いますが…私を想ってくれている様な発言を何度か受けており、けれどハッキリした言葉ではなかった為、いつか再会した時に教えて欲しいと思っています。会話は、出来るのでしょうか。 彼に会いたくなってLINEのやり取りやSNSのアカウント、前に一緒に遊んだ時の写真や動画を見ては、彼が居ないことが理解できない気持ちと、もう会えないのか…と強烈な寂しさで苦しんでいます。 記憶力がよくなく、昔遊んだ時の記憶はおろか、数年ぶりに再開した今年の春、初めて一緒にお酒を飲んでとても楽しい時間を過ごしましたが、その記憶さえも薄れています。 彼とのわずかな思い出を忘れる事が、今は1番の恐怖で辛いことです。介護職をしているので、何もかも分からなくなる認知症には絶対になりたくない、記憶があるうちに絶対死にたいと思っています。自死は選びませんが、どうか早くに、とにかく早く人生の幕が閉じないかと願っています。若いうちに彼に会いに行きたいとも。 めちゃくちゃな文章で分かりにくく申し訳ありませんが、また回答をお願いいたします。

有り難し有り難し 3
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夫の包容力が恋しくてたまりません

夫を亡くしてもう少しで5ヶ月です。 共に過ごした12年間…喧嘩もたくさんしました。それでもなんだかんだ言いながら、私がたっぷり甘えていたのでしょう。仲良くやれていたと思います。 いまは一人で、二人の男の子を育てながら生きてます。というより、子どもが生きる理由です。 こどもの前では泣かないようにと思ってましたが、やっぱり無理です。それと、お盆に入って祭壇が設置されてから色々なことを思い出しては涙し、その都度子どもたちが慰めてくれます。駄目な母親です… 子どもたちを守らなきゃ!育てなきゃ!でいっぱいいっぱい。夫が生きてたときに子育てや色々なことに悩んだときは、『そんなに頑張らなくていいよ』と沢山抱きしめてくれました。 夫の大きな体で、包んでもらったぬくもりが忘れられません。寂しくてたまりません。寂しくなったら子どもたちを抱きしめてますが… きっと甘えなのでしょう。女性としての本能なのでしょう…大きな体で包んでもらいたい…そんな不謹慎な気持ちが浮かび、自己嫌悪です。人間として普通なのでしょうか。それとも、自分が単なる欲求不満なのでしょうか。 今後誰かと恋愛したりとかそんなことは、全く考えてませんが、この欲求がどうしたらおさまるのかわかりません…。もう一度会いたいです。

有り難し有り難し 5
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ