自分に自信を持てるようになりたいです
こんにちは、この度はお世話になります。
分かりづらい文書でしたら申し訳御座いません。
自分の自信のつけ方と外の世界(自分以外)に対する恐怖心に対して、何かいい克服方法、もとい考え方はありますでしょうか。
私は昔から努力が出来ないようで、自分に自信が持てません。
また恐らくその自信の無さ故に人目を気にし過ぎ、仕事や人との約束事以外で一人で外出するのに不安感と恐怖が付きまとい、一人での外出が中々出来ず、毎回家族や友人をそれとなく誘って行きたい場所へ行く、という事を続けております。
仕事場や人と約束した合流場所へ行く際も自分なりに人目を気にし過ぎないように、好きな音楽を聞いて下を向く姿勢で目を瞑ったりして、その場所まで向かっておりました。
ただ昨年末に仕事も精神的に辛くなり退職をしてしまい、実家暮らしの為外出する事自体がなくなってしまい、尚更外出に恐怖を感じるようになってしまいました。
退職した職場の人達は根はとても優しい人が多く、私が通院している事を知っている方々は今でも時々連絡を下さって「どこでも仕事できると思うからゆっくり次を探してね」と優しいお言葉を下さるのですが、自分ではこんなに優しい人たちに囲まれながらの仕事ですら全うすることが出来なかったのに次も大丈夫なんてどうしても思えず、次の職をネットの求人サイトで探したりしているのですが、どうしても次が踏み込めません。
またそんなタイミングで親から「いい大人なのに一人で外出も出来ずどうするのか。早く次の職を探しに行きなさい」と言われる日々を過ごしております。
正直親の言う通り過ぎて、将来への不安と自分の情けなさが辛くて部屋で泣きました。
最近は家族ともそんな事があったので話しづらくなってしまい、最近はもっぱらぬいぐるみに喋りかけて、そのぬいぐるみが喋っている程で自分に励ましの言葉を掛け、ハロワや人材派遣会社などへも向かってます。
今は誤魔化しでなんとか出来ていても、このままじゃいけないと切実に思っています。
一人暮らしもしたいですし、気兼ねなく一人旅なんかもしてみたいです。
そこでもし自分の自信のつけ方や、外の世界に対する恐怖心に対しての克服方法、良い考え方が思い当たればお教えいただければ有難いです。
仏教関連のお勧めの本とかでも構いません。
どうぞ よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大切な心をとらわれずに、あなたらしく。
初めまして、お早う御座います。
起きていない出来事を・・思ってしまったり、考えてしまうとそれが”不安”や”心配”になってしまうんだ・・と、過去に沢山の・・・これでもか!と試練を次々に押し寄せてきた時にふと、そう思いました。
無理に、周りに合わせようと自分の大切な心を誤魔化したりTPOに合わせて”顔”を付け替えたりせずに、枠にはまらずに”心をとらわれない”ように、あなたはあなたらしく昨日でもない、明日でもない、この瞬間という二度とない今を生きて見ませんか?
今、一番何を優先にして行動をしたらいいのか・・結果をすぐに求めようとしたりはせず、そして”頑張る事”をもうやめて見てください。趣味も、遊びも、勉強も、仕事も・・全てに”ほどほど”が丁度いいのです。没頭してしまうと、大切なものを見失うだけではなく自分自身も見失ってしまいます。今は、働き方も様々です。”正社員”という枠にはまらず、まずはアルバイトを週3回などと決めて短い時間からリスタートをして見て、そこから自分に合った仕事を体験をしながら見つけて行き、一つずつクリアして目標に向かって見てください。そうすれば、出来る自分を好きになります。結果、自分を大切に出来るのです。
心は、絆創膏を貼って治せません。見えないからこそ、しっかりと充電をして人生の長い物差しの中で立ち止まっても僅か数ミリの出来事です。
苦しいときは、ヘルプを出し周りに甘えてください。苦しいことも、辛いことも時間が過ぎるように留まりません。必ず動き出します。人生は、長い冒険旅行と一緒です。険しい岩山もあれば、荒れた海もありますがそれを乗り越えれば・・太陽が水面に輝く穏やかな海や、鳥たちが囀る緑豊かな山が現れます。宿命と言って生まれた日や時間は変えられませんが、運命や人生はいくらでも変えられます。
夢は捨てない限り逃げません。焦らないで、結果をすぐに求めず、あなたにはあなたの良さがあります。自分を見失わないように、二度とない今をあなたらしく人生と言う冒険旅行を仕合せに歩めますように、心からお祈り致しております。
合掌
質問者からのお礼
永寛様、初めまして。
この度はあたたかく、心持ちが楽になるような御言葉を頂き有難うございました。
ご回答を頂いて、今は自分を大事に考える時期なんだなと思いました。
私の周囲の方々が真っ当に強く生活している様子を見て私も同じように頑張らねばと思い、今まで背伸びしていたのかもしれません。
少し頑張る事から離れて、今自分が無理なく出来そうな事から再スタートを切ってみようと思います。
ご回答頂きまして、本当に有難うございました。