友達が敵に見えます。
二年ほどうつ病を患っています。
一部の人にしか事情は説明しないでいたのですが、先日高校時代の友人と10人ほどのグループLINEで「新年会をしよう」と言う話題になりました。その子達で私の状況を知っているのは二人ほどです。
私はとてもじゃないけど参加する気になれず、ひたすらLINEを傍観していたのですが、しばらくしてその内容を見るのも辛くなり、今の自分の事情を初めて説明してグループを脱退しました。
勇気がいりましたがグループを抜けた後は心が軽くなり少しホッとしました。
ですがよくよく考えてみるとその後、誰からも個別の連絡などはなく、友達ってこんなものだったのかとがっかりしている自分がいました。
今うつ病で不安定なこともあり、言葉と行動が一致しない時も多く、自分がかまってちゃんな状態になっているのはわかっているのですが、それでも一人くらいは心配の連絡をくれるだろうと、思い上がっていた自分を恥じています。
私がグループからいなくなり、正直みんなは清々しているのではないか。
本当は昔から嫌われていたのではないか。
そんなことばかり考えてしまい高校時代の友人が敵に見えて来てしまいました。
もう付き合いはやめたほうがいいでしょうか。
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別れがあるから、新たな出会いがあります
初めまして、お早う御座います。
心からの悩みを拝見させて頂きました。私の体験をお話させて頂きます。妻が脳腫瘍になり、手術が出来ない部分の腫瘍で死のみを待つ日々を必死に妻と子ども達と一日、一日を大切に過ごしていました。最初は・・心配していますと、友人等が声を掛けてくれたりしていましたが、去る方もいれば・・最後まで支えとなってくれました友人なども残って頂けました。
こういう時に人の姿や想いというものが明確にわかるものなんだ・・と思った出来事でした。
人生も、運命も、自分自身を変えることもいくらでも出来ます。そして、いくらでもリスタート(再スタート)が出来るのです。無理にグループに入っていることで心を窮屈にするよりも、グループから距離を置いたり時には離れることも大切だと思います。ご縁とは不思議です。必死に求めよう!とすれば追いかけっこと同じで逃げてしまいます。いつでもご縁を受け取れるように、準備をしながらとらわれずに笑顔で過ごして見てください。
心の傷は絆創膏を貼って治したり、メンタルクリニックに受診したのだから直ぐに結果を!と求めてはいけません。焦らずに、枠にはまらすに、あなたはあなたの良さがあります。その良さに気づいてくれる方が必ずいます。
別れがあるから新たな出会いがあります。あなた自身を見失わないように、あなたはあなたらしく、人生と言う冒険旅行を仕合せに歩めますように。心からお祈り致しております。
合掌。