友人との関わり方について回答受付中
私は大学生男子で友人Aと親友Bがいます。少し前、私&親友Bが友人Aと喧嘩になりました。簡単にいうと、私や親友Aに少しきつい暴言を吐いてきた、私達の間で秘密に共有してきたテストの情報を勝手に別の人に流したなどの内容です。その後、友人Aが謝ってきたので一旦許そうとなりました。
しかし、気まずくなってしまったのか、友人Aは私たちと離れていきました。その後、友人Aが私や親友Bの愚痴を仲の良い友人に漏らしていた、私や親友Bにハブられたからひとりでいると女友達に言ったという噂がこっちに流れてきました(真偽不明)。特に問題になったのが、ハブられたという話で、その話は友人Aの女友達から親友Bのゼミの女の子の間に流れてきており、そのゼミの女の子から親友Bの耳に入ったという感じです。親友Bはゼミの女の子がその話(親友Bと私が友人Aをハブった)を信じてしまえば自分が悪者になってしまうとカンカンに怒っていました。そして自分からハブった訳ではないとゼミの女の子に必死に説明したらしいです。
しかし、その後、私は色々あり友人Aと仲直りしました。ところが、今度は親友Bが私に、なんであんな酷いやつと仲直りしたんだ!と怒ってきたんです。親友B曰く、私と友人Aが仲良くしてそれを親友Bのゼミの女の子に見られることがあれば、「親友Bは友人Aが悪いことをして気まずくなって距離を置いたと言っているが本当かな?やっぱり友人Aがハブられたのが本当なんじゃないのかな?」と疑いの目をむけられる可能性があるから仲良くするのはどうなのか?ということらしいです。友人Aに仲直りの後、真相を聞くと、友人A自身はハブられたと女友達に言っていないが、女友達が他の女の子に話す際にハブられたという表現を使ったせいで誤解が生まれたと言っていましたが、そのことを伝えても親友Bは聞く耳を持ちません。そもそも今回のトラブルは友人Aが加害者で私と親友Bは被害者であり、友人Aは反省もしていない、自分(親友B)は仲良くしてほしくないと思っているのに、どうして友人Aと仲良くするのか?友人Aの方が大切なのか?と言われてしまいました。私はどっちとも仲良くしたいし、友人Aに関する噂はそこまで気にすることないと思うのですが、私がおかしいのでしょうか?親友Bの気持ちを第一優先で考え、友人Aと仲良くするのやめるべきでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
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誰と付き合うのかは本人の自由。周りが制限してくるのは違う。
3人の関係性もあるでしょうね。そもそもの始まりはAさんの行動からですが、謝って終わった話でしたよね。でも気まずさからAさんが離れて行った。そこには、3人にしかわからない気持ちの距離があったのでしょう。
それを見たり聞いたりした人たちから、話が広まっていってしまったけれど、真相は3人しか知らないことですよね。
事情があってのことですし、それぞれに納得のいかない部分もあるでしょうけれど、誰と親しく付き合うのかは本人の自由ですから、周りが制限しようとしてくるのはおかしな話です。
あなたにとって、AさんもBさんも大切な友人なのであれば、納得のいかないことは直接当人同士で話し合ったり解決した方がいいと伝えましょう。また、自分はどちらも友人だし、仲良くしたいから付き合っているんだよと伝えて、理解していただきましょう。
板挟みのようで辛いでしょうけれど、誰と親しく付き合うのかは、自分で決めたらいいのですよ。
とても難しい状況ですね。あなたの誠実さ、友人関係を大切にしたいという思いが伝わってきます。
そのうえで、以下のように整理してみましょう。
まず、はっきり申しますと、あなたの考え方はまったくおかしくありません。「誰とも敵対せず、どちらの友人とも分け隔てなく接したい」と願うのは自然なことですし、むしろ人間関係において成熟した態度です。
ただし、“正しいかどうか”と“信頼関係が壊れるかどうか”は別の話です。親友Bは、あなたとの信頼関係が揺らいだように感じてしまった。そこが今の感情の根っこでしょう。
親友Bの怒りの言葉をよく読み解くと、「友人Aと仲良くすること」が直接の問題ではなく、自分がされた嫌なこと(暴言や噂による被害)を“軽く見られた”気がした、自分が「悪者」にされそうになったのに、それをあまり重く受け止めてもらえなかった、あなたが自分の気持ちよりも友人Aを選んだように感じた。という「自分が否定されたような感覚」が根底にあると考えられます。
ここで大事なのは、「友人Aと縁を切れ」と言われたからそうする/しないという二択に飛びつくのではなく、まずは親友Bの心に寄り添うことです。あなたの気持ちとして「どちらとも仲良くしたい」という正直な思いがあるのなら、それを正面から伝えて構いません。ただしその前に、親友Bの怒りや不安にしっかり共感する姿勢を持つことが大事だと思います。
例えば、こう伝えると良いかもしれません:
「正直、あの時Aに言われたこと、ひどかったし、俺も本当にムカついた。Bが傷ついたのもわかってるし、ゼミのことで余計に嫌な思いをさせたのもわかってる。俺は、誰かを選ぶつもりでAと仲良くしてるわけじゃない。でも、Bとの関係を壊したくないし、信じてもらえるなら、これからもちゃんと向き合いたい。」
あなたはおかしくない。でも、親友Bが傷ついたことは事実。Aとの関係をどうするかは急がなくていいのではないかと感じます。まず親友Bの信頼を取り戻すことが優先だと思います。
それでも最終的に「両立できない」と判断したら、その時に選べばいいのではないかと思います。ただ、それまであなたが親友Bとの関係を大切にしたいと考えられるのであれば、できる限り親友Bに分かってもらえるように話をするのが大事だと思います。
もし、また悩みが生まれたら心置きなくこちらに相談ください。