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良し悪し

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有り難し有り難し 1

いつもお世話になっております

何度も相談させていただいた友人ですが、互いの人間関係における価値観と考え方の相違を確認し、
互いの欠点を許容(あるいは互いの長所を尊重)する事は不可能と判断し、
冷却期間を設けることに相成りました。
恐らくですがもう巡り会う事はないでしょう。
残念な事ですが、長年の付き合いは貴重な縁なのですが、
互いの存在が互いの為にならないと互いに判断して
互いの存在そのものに感謝できなかった結果なので、ハスノハさん以外では泣き言を言わないよう努めようと思います

この機会なので、改めてご縁や友についてお話を聞かせていただければと相談させて頂きました

また、興味本位で申し訳ありませんがスピリチュアルの世界ではその人の置かれている心理・環境・立場と、もっとも相応しい相手と出会い、また別れたりすると言う考え方があるのですが(カルマの法則等と呼ばれているそうです)、個人的にこの考え方は面白いと思ったのですが、仏教としてはどのように感じるのでしょうか
お付き合い頂けたら幸いです


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「眼耳鼻舌身意」

私たちは…
目で見て、耳で聞いて、鼻で嗅いで、舌で味わって、肌で触れて…身の回りのものを感得しております。
そして、その感得したものを基に、良い悪い、好き嫌い、清い汚い…などと判断致します。
更にその判断を基に、「〇〇したい」「〇〇なりたい」…などと願いを抱きます。

ところが、大元であった「目で見て、耳で聞いて…」が、実は人によってマチマチなんです。
あなたが述べられているように、心理や環境や立場などによって…

例えば、同じものに対しても、悲しい時には悲しく見え、聞こえ…楽しい時には楽しく見え、聞こえ…或いは見えていなかったり、聞こえていなかったり…

バラバラな感得を、バラバラに判断して、バラバラな願いを持つので、『人それぞれ』となってしまいます。

そんなバラバラの中でも、比較的近い感得、判断、願いの人同士が近づき合う…というのは、自然なことなのではないでしょうか?

スピリチュアルに関しては門外漢なので、同じかどうか?法則にあたるかどうか?…は分かりませんが、私はそう考えます。

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有り難し
おきもち

GALUCHAT
曹洞宗寺院の住職です。 GALUCHAT(ガルーシャ)と読みます。 ...
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質問者からのお礼

興味深いお話をありがとうございました!

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