彼の地元へついて行こうか迷っています
どうぞよろしくお願いします。
彼と付き合って1年になり、もうすぐ同棲を始める予定です。計画では1年後には彼の地元である離島へ行き入籍することになっております。
ただ、私の考えていた人生のプランとは全く違った形に変化してしまうので、不安や、後悔してしまうのではという考えが消えません。
彼や私について説明をさせて下さい。
私は就職を機に都会に出てきました。地元は田舎ですが、離島と比べると不便はしない場所で育ちました。なお、彼の地元とは距離があります。私の母はこの結婚について難色を示しており(彼ときちんと説明していく予定です)、また同様に友人達にも、変化が大きすぎると心配をされています。正直、大切な人たちと会えなくなることや手放しに喜んではくれていない状況にも不安を感じます。
また、仕事についてですが、自分のやりたい仕事につけています。給料的には稼げている方ではないですが、幸いに周りの方が良い方ばかりで、毎日学ぶことが多いです。当然ながら、離島に行くとなると今の仕事を辞めなければなりません。元々、家庭を持っても仕事を出来ればと考えていました。都会では需要のある専門職で、夢でもあったので、今後も続けて技術を磨いて行こうと。ですが、離島では活かせそうにはありませんし、仕事をするにしても選べるような環境ではありません。いつか、仕事に関して、後悔するのではないかと考えています。
付き合う前から話をしてくれてはいませんでしたが、彼は離島に帰る計画で、学生時代から経験を積むために都会へ出てきていたようです。地元ではやりたいことがあり、それを目標に帰りたいと付き合い始めて半年で話がありました。素晴らしいな、応援したいと思います。何よりも、彼のことが好きです。
ただ…好きだからといって、不安や後悔するかもという心は消えません。
彼には何度もこの気持ちを伝えていますが、自分の地元に帰るだけですし、理解してくれているようで、本当には分かってくれていないような気がします。「あまり考えすぎないで、なるようにしかならないから。楽しいことを考えよう」と言われます。確かに彼の言う通りですが、周囲に賛成されていないことや、夢を捨てる気持ちを、簡単に整理は出来ません。
自分の人生を選ぶことが出来る時代に、このままついて行っていいのか?気持ちの整理をどうしたらできるのか?アドバイスを頂けませんか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
よく考えてください。お手伝いはします
難しいお悩みですね。ただ、彼は計画的な人みたいですし、都会の人が離島暮らしに憧れて大した準備もしないで移住しようとしてるわけではないわけです。ちゃんと地元に地縁血縁があって準備と勉強をしてやっていこうとしているわけですから、ついていってもあながち後悔ばかりにはならないでしょう。
一方で、やっぱりあなたにも夢があり、いまの仕事をもっと高めていきたいし、そのためには都会の方がよいのでしたら、そちらも捨てきれないですよね。離島じゃ続けられそうにない職種なら、結局、二者択一、どちらか一つということになっちゃう。
そうすると、どっちを選んだって大なり小なり後悔は避けられない。両方取るわけにはいかないんですものね。
他人の立場でどうしろといえる問題じゃないし、事情の全部が質問の文面に書けるわけもないので全容はつかめるはずもありませんし……。
結局、自分で決めなきゃならないんですが、気持ちを整理するために他者の手を借りたいのでしたら、私のfacebookのメッセージに書き込んでいただくとよいです。または滋賀県の了教寺で調べるとすぐ電話番号が見つかりますから、お電話いただいてもよいです。話しているうちに自分で答えが見つかると思いますので。
また、お考えを文章化してみるのもよいです。書いてまとめているうちに考えがまとまってきます。他者に話を聞いてもらうのと、文章化の両方を併用なさってもよいです。
文面から拝察しますと、彼はたぶんどうしても何が何でもついてきてくれとはおっしゃっていないと思うのです。確実にあなたを幸せにできるわけじゃなくて、むしろ困難の方が多いとお考えだからなのかなぁ、と思います。
ご自身に判断が委ねられているからこそ、余計、難しい選択になるのでしょう。よく頭を整理して悔いのない選択をなさってください。できるお手伝いはします。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。読んだあとはたくさん泣きました。自分に問いかけながら、毎日をなんとか過ごしています。お言葉を頂いてから、自分が悩んでいることは、短時間で結論を出すのはやっぱり難しいことなのかなということに気づきました。結論を出すには時間がかかりそうです。もう少し、ゆっくり時間をかけて向き合って行きたいなと思います。自分の心が落ちついたら、前向きに考えてくれている彼には申し訳がないですが、話をしてみようと思います。本当にありがとうございました。