人に嫌われる、大切にされない人生
最近生きづらいと感じます。
何故か人に嫌われる、大切にされない、存在を忘れられるということが続き、生きることが嫌になりました。
よく「他の人がその行動をしても大丈夫なのに私がすると叱られる」とか「奇数のグループだと絶対一人になる」とか良くあります。
これって私の人との縁が薄いのでしょうか。ちなみに友達は一人もいません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人と人とはこだまの関係
こんにちは、初めまして。
過去のご質問も読みました。故郷を離れてお寂しいことでしょう。一方、新しい環境でお忙しいことと拝察いたします。
ご存じかもしれませんが、金子みすゞさんの「こだまでしょうか」という詩があります。
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「もう遊ばない」っていう。
そして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
という詩です。子供同士の時に仲良く、時にケンカしつつもお互いを必要としていく可愛らしい姿を描くとともに、これは大人にも言えることでしょう、と結んだ詩です。
「人に嫌われる」のは、あなたが他者を嫌っているからではないですか。
「大切にされない」のは、あなたが他者を大切にしていないからでは。
「存在を忘れられる」のは、あなたが他者の存在を認めていないからでは。
他者の長所も短所も含めて、他者を大切にしていくところからあなたの生きにくさは解決されるでしょう。自分に似たところがあるな、意外にいいところがあるな等と長所を見付ける。しっかりしたように見えて抜けたところがあるな、意外とせっかちだな等、でもそんな短所もその人らしさだな等と受け入れる。
あなたが大切です
と言えば
あなたが大切です
というこだまが返ってくるでしょう。
ご参考になれば幸いです。
質問者からのお礼
ありがとうございました
自業自得ですね