不倫されていました。
つい先日、夫の不倫が発覚しました。
夫は出張の多い仕事で1ヶ月に2、3日しか家にいません。何ヶ月か前から、夫からのLINEの返事がどんどん減ってきている、夫の性欲は強い方だと思うのですが夫からはまったく誘ってこなくなりました。
決め手は最近の新型コロナの影響で夫の出張が無くなり自宅待機を要請されたにも関わらず、何人かで旅行に行ったことでした。
それは嘘で、不倫相手との旅行でした。
夫の鞄からホテルの領収書が出てきたのです。その時たまたま夫のスマートフォンにLINEが来たのです。
例の後輩からで、中を見てさらに絶句しました。付き合いたてのカップルと言うべきかそんなやり取りがごろごろあり、2人は同じ出張なのをいいことにデートを繰り返していました。
夫に確認するとあっさりと認め、どうしても後輩を放っておけなかった、独りにしたらダメだと思ったと言うのです。
夫の実家は、今は安定していますが決していい環境ではなく、その後輩も同じような境遇にあり、自分が重なったと。
社会的に間違ったことをしている、妻である私を傷つけてしまうという自覚もあった、でもやめられなかったと。守らなきゃ、と。
私のことは大好きで大切だし、私の人生に対する責任があるから離婚する気はない、出来ない。でも、また同じことを繰り返すと思うと言われました。
離婚はしないけど同じことを繰り返す、と言われて私にどうして欲しいのか疑問でした。もう一度すると言われては一緒にはいられません。
この状況で自宅待機を破ってまで後輩と一緒にいたかったのか。普段あまり一緒に居られない私ではなく、後輩を選んだのか。
私は夫が大好きです。それは普段からよく伝えていたのに。あまりのショックに体調を崩してしまい、毎晩泣きろくに眠ることも出来なくなりました。
夫はそんな私を見て、ごめん、俺が全部悪いからと謝ってくれます。
ですが、私を選ぶとは言われておらず、さらには同じことをすると言われてしまっている以上、謝罪すら信じられません。
今日も体調不良の私を置いて出て行き、「一人で考えたいことがあるから今日は帰らない」とLINEが来ました。また2人で泊まりなのではないか、と疑ってしまって辛いです。
私は離婚したくはありません。でも、もう一度辛い思いをするとわかっているのなら、するべきなのではと悩んでいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
男女ともに不倫があるという事を心に留めて。
初めまして、お早う御座います。
私のお寺にも、不倫についてご相談をされる方が御座います。その不倫が大切なものを失ったり、リスクを背負ってまでのものではないのでしたらやめませんか?とお伝えしています。男女とも、不倫があるのです。欲、煩悩、我・・私たちはそれに負けそうになったり、奪われ惑わされてしまいます。完全に消し去る事は出来ません。生きていく上で上手に共存する必要があります。
私は30代で二度、大切なかけがえのない人を失ってしまいました。妻を脳腫瘍で看取り、悲しみの中にいる私や子供たちを救って支えたいと言ってくれた彼女を東日本大震災で失いました。
夫婦とは、愛とは・・その大切さや存在の有難さを身をもって痛感した出来事でした。労わり支え、協力して支え合い、見返りのない愛情を与える事それが”愛”で、継続する事が”夫婦”だという事だと思います。
そして、夫婦ほど”当たり前”と思ってしまう事が多いと思います。居てくれて当たり前、家事をしてくれて当たり前・・そうではないのです。当たり前という事はないのだとも思います。旦那様は、働く戦士であり、奥様は365日無休で家を守ってくれているのです。その事だけでなく、初めて出会ったあの日の事やデートを重ね寝てプロポーズをした日の事を、志を忘れずにと一緒で、忘れてはいけないのです。時々、思い出して・・どのご夫婦にも当てはまる、この夫婦の時間を大切に過ごして欲しいと願っております。
心は日に何百とコロコロと変わります。だから”ココロ”なんだな・・と思います。
尊敬する一人である、樹木希林さんは旦那さまが別れたいと言っても別れませんでした。浮気や暴力などを繰り返す旦那さんを”ほっとけない”と言って、時には頭を下げて謝り・・支えて来ました。浮気をする旦那さんも、必ず奥様の元に帰って来るのです。あなたも、旦那さまを好きになったように、あなた自身も旦那さまに好かれる人になりませんか?たまにはおしゃれをして見たり、言葉使いに気を付けて見たり・・心奪われず、とらわれず、惑わされずに魅力ある女性になって見て下さい。
あなたには、あなたにしかない良さがあります。その良さを活かして、過去でもない、訪れていない未来を考え・・不安になりよりも、二度とないこの今をあなたらしく過ごして見てください。人生も自分自身もいくらでも変えられるのです。
合掌
質問者からのお礼
はじめまして。お返事を頂いて、はっとしました。私が毎日泣きながら想いを伝えても、夫からの回答はいつも「どっちも大切だから選べない」で、自分を選んで貰えない悲しみばかりに囚われていました。裏切られた、という事実ばかりに気を取られ、慰謝料を取る、離婚だ、と…自分のことしか考えていませんでした。何があってもこの人に一生添い遂げようと思った決意を忘れていたように思います。
人の"ココロ"は変わる…
ずっと泣いてばかりいては変わらない、自分らしく、もう一度夫に選んでもらえるように努力をしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。