中期中絶を選んでしまいました
一昨日、中期中絶をしてしまいました。
結婚して7年、ようやく授かることができたのに、まさかの主人から堕してほしいと。二人で生活していきたいと。
悩んで悩んで悩みました。
中絶できる最後の日まで悩みました。
主人に堕ろしてほしいと言われた3ヶ月間の毎日泣いて悩みました。
病院に着いてもなお悩みました。
しかし結局中絶を選んでしまいました。
主人から、産んでもこどもの事を考えたり、優先したり、今の生活を変えるつもりもない、こどもを産むなら離婚を考えると言われ、主人に望まれていない子を産んで幸せにできる自信が持てませんでした。
私はひとりで育てるという選択ができませんでした。
経済的にも困っていないのに、私は自分の都合で小さな命を奪ってしまったのです。
両親も義両親、兄弟、祖父母、親友達もとても楽しみにしてくれいました。
なので相談できるはずもなく、誰にも相談できませんでした。
中期中絶は想像を絶するものでした。
途中で産みたいって言っても、処置が始まれば止めることは出来ず、まだ元気に動いているお腹の中の子を無理矢理出産しました。
私は本当は産みたかった、主人と一緒に育てたかった。
それなのに中絶を選んでしまいました。
後悔しかありません。
どうして1人で育てる覚悟が持てなかったのか。
後悔しかありません。
私は自分のこどもの命を奪ってしまいました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
命の時間を大切にお過ごしください。
初めまして、今日は。
とても言い表せない濃い霧の中に入り込んで出口も、方向も見失っている事だと思います。
水子さまも、あなたも・・まだそのチャンスではない・・・と、神様がその道を選択されたのではないでようか。そして、水子さまもあなたの想いを理解してくれていると思います。
今は、しがらみや苦しみ全てから解放され・・あなたとの命の時間を共に過ごしているのです。亡くなったら終わりではありません。無駄という事も、無駄な命もないのです。大切な、大切な気づきを与えて頂けませんでしたか?
心の傷は絆創膏を貼って治せません。ゆっくりと、焦らずに心と身体の傷を癒しながら命の時間を過ごしてください。我慢せずに泣いて想いに寄り添って・・傷が癒され、もう大丈夫とお互いが思った時に・・新たな人生という冒険旅行を描き歩み出すのです。私はそれが・・四十九日ではないのかな・・と思っています。
水子様は誰も恨んではいません。あなたの事を心配しています。悲しまないで、笑顔で過ごしてね・・と。水子様も新たなストーリーを描き歩み出すその時まで、あなたとの命の時間を共に過ごします。思い切り泣いて過ごしましたら・・笑顔を忘れずに、過去に生きず、未来でもない、この瞬間という今をあなたらしくお過ごしください。笑顔こそ・・ご供養に繋がるのです。
人生や、運命、自分自身はいくらでもリスタートが出来て変えられます。それぞれが新たなストーリーを歩み出す大切な一歩を踏み出す為にも、命の時間を過ごしてください。
純粋な祈りは必ず届きます。そして、例えお仏壇がなくても手を合わせれば・・側にスッと表れて、祈る姿に微笑んで応えてくれます。
ゆっくり、大切に一歩、一歩をあなたらしく歩んでください。水子様もあなたの仕合せを望んでいます。水子様の分も・・二度とないこの瞬間を周りに捕らわれず、奪われず、あなたにはあなたの良さがあります。自分や大切な心を見失わないように、あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように・・・
いつでも苦しい時、辛い時はここに来てください。
水子様に心から・・南無大師遍照金剛
合掌 礼拝
質問者からのお礼
永寛さま
心に響く回答、本当にありがとうございます。
まだまだ後悔で毎日泣いてばかりで、どうすればいいか分からないですが、本当に救われました。
これからの生き方、考え方、心の持ち用が見えたようです。
我が子の思いを聞かせて頂いたようで、本当に心に響きました。
今回のことで我が子より大切な大切な気づきを与えてもらいました。
主人も色々気付くことができたようです。
私達に命というものを身をもって気付かせてくれた我が子に毎日手を合わせお祈りします。
すごくすごくありがたいお言葉、心から感謝いたします。
ありがとうございました。