許すことに疲れました
現在、臨月を迎えています。
今迄では私も夜遅くまで遊んだりしていましたが、最近は赤ちゃんのことを一番に考え、外出すらしていません。
一方、主人は人付き合いが減りません。
私も働いているので断れない事もわかるので今迄何も言ったことはないのですが、流石に今、連日続くのは病気の感染拡大を踏まえ、また私が身重であり控えて欲しいと訴えましたが彼には響きません。週末は友達の結婚式と兼ねて旅行にも行ってしまいます。
確かに話し合いの末、私が最終的には許していますが、何か一つでも我慢しない彼は自分勝手ではないかと思い始めてます。
多分、普段は家の事も手伝ってくれたり、寄り添ってくれて、その優しさになに不自由なく、することをしているから、仕事後2~3時間飲む位いいだろう。と主人は思っているんだと思います。
普段から私はメンタルが強く前向きだから色々我慢できてると、言われるのですが、それでも流石に今回は気持ちが参りました。
伝えたい事は言ってるのであとは主人の意思に任せるしかありません。
何か私自身の気持ちが変わるアドバイスを頂けたら嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心と寄り添っていますか?
初めまして、今日は。
ご妊娠をされて、自由が制限をされ・・これだけしているのに私だけ!と思ってしまう事、とても良くわかります。私も4歳の重い障がいがある長男と、健常児の次男が2歳になったばかりで妻を看取り、シングルパパとして子育て優先の生活を過ごしていましたので、自由が無くなり・・自分のケアすら出来ずに日々を慌ただしく過ごしていました。
お互いを理解して、労り支え協力し合うこと。そして見返りのない愛を与え続ける事が愛であり継続する事が”夫婦”だと私は思っております。
これだけしているのに・・と言う事はさて、旦那様が望んでいる事でしょうか?家事などこんなにしているのに・・ではなく、そこに”心”がありますか?させて頂くと言う気持ちで行うのです。忙しくすれば・・心を失ってしまいます。心をとがらせずに、穏やかにして・・しかめっ面をせずに”笑顔”を忘れずにです。
思考を変えて見て下さい。旦那様は、職場という戦場で戦う戦士です。
生まれて来る子、あなたや家族を守ろうと必死で日々、闘っています。情報を交換したり、心のリセットの為にご友人と飲みに行ったりするのです。心は見えません。そして、一度心に傷を負ってしまうと・・絆創膏を貼って治せません。そうならない為にも、心のリセットが必要なのです。
あなたにも当てはまります。主婦は365日無休です。そして妊娠により心も窮屈な状態です。ご自宅に居ながらでも”心をリセット”できる方法があります。好きな音楽を聴く事や、ゆっくり読書をする等があると思います。訪れていない出来事を思うから、それが悩みや不安になります。
夫婦だからこそ、心と寄り添う時間を作って見てください。お互い、違う環境で育ち夫婦だから言葉で伝えなければわからない事があるのです。心を穏やかに、想いに共感をして、伝えたいことを伝えるのです。共感が大切です。
思い通りに行かないのが人生で、お釈迦さまもそう言っておられます。心を奪われずに、とらわれずに、枠にはまらすに・・あなたには、あなたにしかない良さがあります。そして、あなたらしく心穏やかに人生と言う冒険旅行をご家族、そして新たな命と共に歩めますように。心よりお祈り致しております。
合掌
質問者からのお礼
的確なお言葉ありがとうございました。
一回目に読ませて頂いた時はなるほど、と頷きながら、もう一度読み直した時には声を出して泣きながら読みました。
自分でも意外な程こんなに声を出して泣いたのは、頂いた言葉の温かさや励ましや、こう考えてみましょうという道標的なものを感じ取れたからだと思います。
すぐに心を整理できないかもしれませんが、間違いなくいまの私を救ってくれるご回答です。
ありがとうございました。