何故こんな事ばかり起こるのでしょうか？
回答 2
有り難し 57お読み頂き、ありがとうございます。
私は一人息子を持つシングルマザーです。
この数年間、色々な事がありました。
結婚式場の準備も進む中、突然婚約者が自殺しました。
その後「今度こそ幸せになりたい」と思っていた時に、一人の男性と出会い結婚しました。しかし元夫は、自分と自分の母親にしか愛情を注げない人間で、障害を持って産まれた息子に全く愛情を示さず、障害の原因を私側の遺伝だと言う始末でした。これが原因で離婚し、シングルマザーになりました。
息子を育てるために、正社員の仕事を始めましたが、同僚の女性たちからのいじめがひどく、結局退職せざるを得なくなりました。経済的安定性がいじめによって奪われました。現在転職活動中ですが、とても厳しい状況です。辛いです。何故、いじめた側は毎日楽しそうにしていて、私が苦しまなければいけないのかと思います。
このサイトで、今の状況全ては自分の生きてきた生き方がそうさせていると知りました。確かに自分は未熟な点も多く、反省しなければいけません。ですが、どうしてこんなに苦しい事ばかり起こるのでしょうか。いつになったら解放されるのでしょうか。
それでも、息子の為にクヨクヨしていられない！同居して沢山支えてくれている両親にこれ以上の迷惑はかけられない！と思い、折れそうな気持ちを奮い立たせてきました。
でも、いじめの一件から気持ちが落ち込み、毎日鬱々としています。両親からの言葉が唯一の救いですが、それでも辛いです。
生きるという事は何故、こんなに苦しいのでしょうか。
何かアドバイスを頂戴できればと思います。よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いまを生きる。
ご質問拝読させていただきました。
御苦労が絶えない様子、
お辛かったですね。
これからも大変なことが、
あるかもしれません。
障がいをもつお子さまを
抱えていながら、
子どもは授かり物、
幸せだと考えるかたも
いらっしゃいます。
これは愚僧の見方なのですが、
この娑婆世界に
生まれがわりする前に、
どういう生き方をしたいのか、
選択して生まれてくるように、
思うのです。
愚僧は障がいのある方と、
関わる仕事に
ついてまいりましたが、
多少手間はかかるにせよ、
心が非常に純粋で、
自分の煩雑な心を省みて、
学ぶことがたくさんございます。
学ばせていただいているのだと、
最近強く思うようになりました。
まさに、御縁に感謝です。
また、
辛い御縁がございましたね。
愚僧が同じく体験をしたら、
卒倒して2度と立ち上がれなく、
なってしまうことでしょう。
しかし、
あなたさまは、
見事に乗り越えて
歩いていらっしゃいますよね。
あなたは、
こうした試練を、
自分自身の魂磨きとして、
乗り越えるだけのチカラ、
胆力のあるお方なのです。
物凄いお力をお持ちの方だと、
思います。
そして、
苦労をものともせずに、
笑顔でいらっしゃれる
お方なんです。
大丈夫！
あなたなら大丈夫！
上を向いてください、
明るい光明が
あなたの上に
輝きはじめているのが、
見えませんか？
あなたなら乗り越えられます。
何故なら、
あなは試練を受け入れて、
乗り越えて、
お子さんと幸せになるのだと、
決めて生きていらっしゃるから！
神仏は常に
あなたとともにあります。
御加護を信じてください。
ご多幸を祈ります。
かつて、私も同じように苦しみました。
初めまして、今日は。
私は、３０代初めに妻を病気により看取りました。家族のために懸命に働き少しでも収入を・・と思っていた事が裏目に出てしまいました。最愛の妻の異変に気づくのが遅く、私が主治医と初めて会った時、余命が幾ばくもない事を突然伝えられました。長男には重い障がいがある事やさらに、父子家庭となりまだ４歳と２歳になったばかりの次男の為、長男の療育の為に見知らぬ地に引っ越しをした時、自分のケアも出来ず必死に鎖で心を縛り付けていた、その僅かに繋がっていた糸が突然・・切れ自殺をしました。蘇生され、結果・・より苦しみました。
それから数年後にご縁があった方と巡り合いました。過去に生きて泣いてばかりの私を元の私を取り戻せるように懸命に言葉を掛けてくれた人は、数日前の震災で家族を守り空に舞って行きました。当時は神も仏もいない・・と絶句をし自暴でした。それでも、呆れるほど・・これでもか、これでもか・・と困難が次々と現れ、亡き彼女が言っていた言葉などが、私を変えさせてくれました。まさに死をもってまで私に問いかけてくれたとても大きな出来事と、失った以上の気づきを与えて頂け、あれだけ憎かった仏の弟子になり今があります。
周りと比較してみたり、比べたりすればきりがありません。羨む人、その人にも何かしらの悩みや不満があります。お釈迦様も・・この世は思うようにはならないとおっしゃられています。
頑張ろうとするから疲れて、持続出来なくなります。全て”ほどほど”が一番いいのです。目標に一気に辿り着こう！とせずに、一個ずつ丁寧にあなたらしくクリアしませんか？人生とは冒険旅行と同じです。宿命と言って、生まれた日や場所は変えられませんが、人生も運命も自分自身もいくらでも変えられます。
過去を後悔するより、訪れていない出来事を思うから不安になり、その未来でもない、二度とないこの今と言う瞬間を人生の主人公である自分に問いかけて見て、結果をすぐに求めずに甘える時は甘えて良いのですし、苦しい時はしっかりヘルプを出してください。働き方も、枠にはまらずに色々選択が出来ます。お子さまも使える制度を使って上手に、大切な心を惑わされず、奪われずにあなたにはあなたにしかない良さがあります。笑顔をわすれずにあなたらしく人生と言う長い冒険旅行を歩めます様に。苦しい時はいつでもここに来てください。
合掌
