踏み外した道を元に戻したいです。
回答 1
有り難し 5はじめまして。
私は数年間仕事だけでなく、プライベートでもずっと話を聞いて支えて頂いた先輩と関係を持ってしまいました。その方は既婚者の方で自分でも取り返しの付かないことをしてしまったととても深く反省しています。
でも先輩が居てくださったから今の私があるとほんとうに感謝しています。なのでこれからもずっと先輩・後輩として関わっていたいと思っています。
そのため今後先輩へは元通りの関係に戻したいと伝え、同じことは繰り返さないようにこれから努めますが、私が好きな気持ちを諦められず、自業自得なのですが毎日辛く苦しいです。
実は半年程前から私へ好意を持っていると言うことは周りの方から聞いていました。
私はご家庭がある方なので万が一そのようなことがあってもお断りしようと思っていました。でも人として尊敬できるだけでなく、人間関係で揉めた時に私の味方になって守って頂いたり、不出来な私のことを見捨てず前を向けるようにいつも支えて頂いたこと対して、感謝の気持ちだけでなく惹かれてしまっていることに気付いてしまいました。
ただ先輩は家庭を壊すことは考えておらず、一時的な感情でこのようなことになっただけで、今回は私が先輩に惹かれてしまい断れなかったことが悪いと思っています。
なので先輩への気持ちを諦めないといけないのですが、心のどこかで「もっと早く出会えていたら一緒になれたのかな」と変えられない現状を悔やんでしまったり、「ずっと好きだったし、これからも大切な人だよ」と言ってもらったことが凄く嬉しくて先輩への気持ちがなかなか消えません。
私自身過去の恋愛でとても傷付き、もう人を好きにならない方がいいと思っていた時に、好きになってはいけない人を好きになってしまいました。
これからはもうこんなに素敵な方に出会えないのではと思いますし、こんなことになるのであれば恋愛感情はなくした方がいいのではと思ってしまいます。また私は人を好きになったら長年思い続けてしまうので、この気持ちとずっと向き合わないといけないことが苦しいです。
取り留めのない文章になってしまいましたが、こんな私に厳しくても構いませんので、お言葉を頂けないでしょうか。とても自己中で、自業自得な結果だということはわかっていますがよろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
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あなたを求めて、あなたも誰かを求め生きているのです
初めまして、お早う御座います。
私たちは誰かを必要として、そして誰かもあなたを必要として・・二度とないこの瞬間を生きています。心は日に何百とコロコロと変わり、留まる事がありません。
男女共に、不倫と言うことはあると心の引き出しのどこかに留めて置いた方が私は良いと思います。欲、煩悩、我というものに私たちは捕らわれやすのです。そして、それらは何かの気づきを与えられて・・ハッ！と気が付くのです。私は、かけがえのない大切な人を失った事により、愛とはどういう意味なのか？夫婦とはどういう意味なのか？を知る事が出来たのです。
愛とは、お互いを理解して、労わり支え合って協力をし・・無償の愛を与え続ける事であり、それらを継続する事が夫婦だと思います。つい先日に親戚の旦那様が空高く舞い星になりました。余命数か月で、結婚をして残された日々を心から寄り添って労わって、支え合って・・苦しくても心からの笑顔で、愛という事の深さ、夫婦という事の意味をより気づきを与えて頂けました。
十戒律という教文があり、私が属する真言宗の毎朝晩とお唱えさせて頂くお経の中でもこの十戒律が御座います。その中にも間違えた男女のお付き合いをしてはならないとあるのです。不倫を断ち切るのであれば、ご相談をせずに断ち切る事が出来るでのす。一緒に居るだけでいい・・側にいるだけでいい・・・というお話が多いです。大切な物失ってまでのリスクを背負ってまでのものでないのであれば、私はやめた方がいいとお伝えしています。どちらかに、お子さまがいらっしゃるのであれば尚更です。親の勝手により一番に傷つき絶望を味わってしまうのが紛れもなく子ども達なのです。その子供たちが大人になったら・・どうでしょうか？大切な事を忘れてしまっている事に、私は常に胸を痛めております・・。
大きな大切な気づきを与えてただけたのです。あなたが探し求めている方が、あなたを探し求めている方がこの地のどこかにいらっしゃるのです。それぞれ一人ひとりに与え託された事があるのです。私たちが先人から引き渡された事、それを同じく未来に繋ぐ架け橋となってと繋げて行くのです。そのためにも、新たな人生と言う冒険旅行を描いて欲しいと願っております。人生も運命も自分自身はいくらでも変えられます。あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように、お祈り致しております。
合掌
質問者からのお礼
正直すぐに気持ちを話していくことはまだ難しいですが、永寛様の「新たな人生の冒険旅行」を描いていけるよう、少しずつでも確実に前を向いていけたらと思います。
また立ち止まってしまったら頂いたお言葉を読み返して頑張りたいと思います。
本当にありがとうございました。
