hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

マイナス、ネガティブ

回答数回答 2
有り難し有り難し 19

考えている事がマイナスやネガティブになることが多いです。
例えば
妹夫婦が離婚したらどうしよう。
父が神奈川に出張に行っていますがコロナに掛かってしまったら…
家族が事故にあってしまったら…
母は腰を痛めていて治らないのかな。
そんなことばかり考えてしまいます。
私は心配性な所もあります。
プラス思考でポジティブに考え方を変えたいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心配性を利用して予防しよう

こんにちは。心配事がいろいろ浮かんでしまうのですね。

「杞憂」という故事成語があります。
 昔、中国に杞(き)という国があり、この国の男が、天地が崩れ落ちてきて住む場所もなくなったらどうしようとひどく心配し、食欲を失い不眠症になってしまったという話があります。
 発生するはずのない事、まだ発生していないことをあれこれ考えるのは愚かなことです。起こってから考えればよいのです。 

 一方で心配性にも良いところがあります。それは予防する事ができる事です。
 お父様が新型コロナウィルスに感染してしまうかもと心配でしたら、一言「感染が心配だからマスクや手洗いうがいをちゃんとしてね」と声をかけたり、お母様が腰を痛めては心配と思ったら、あなたが手伝いをしたりなど、心配事が本当に起こらないためにあなたができることはたくさんあると思います。このように言葉をかけたり手伝うことは仏教の教えにもつながります。是非実践してください。

{{count}}
有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
このお坊さんを応援する

石橋を叩いて渡る

"私は心配性な所もあります"
あなたのような方のお気遣いの上に、世の中は成り立っております。
そんなあなたに感謝、感謝です。

いつもありがとう 拝

{{count}}
有り難し
おきもち

【公認心理師】 【レンタルお坊さん】活動中。 とりあえず何でも相談して...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ