回答 2
有り難し 16はじめまして。1歳の子を持つ母親です。
自分の中でTwitterとの良い距離感が分からなくなっています。
子どもが産まれてすぐに、新生児育児の辛さに絶望してTwitterのアカウントを作成しました。Twitterで同月齢の子の親を検索すると、私と同じように毎日細切れ睡眠で、乳腺炎に苦しみながらも必死で子育てしている人が沢山いるんだと分かり、とても励まされました。子どもが半年を超える頃にはTwitterがきっかけで実際にお会いして友人になれる相手も出てきました。
しかし、「寝たい」「痛い」「辛い」という悩みでいっぱいだった低月齢期を終えると、TLは多種多様なツイートで溢れるようになりました。仕事のこと、ファッションや美容、テレビ番組の話題…。最初は、皆が母親業をこなすので精一杯だった期間を抜けてそれぞれのアイデンティティを再び獲得したんだと、喜ばしいことだと思いました。しかしそのうち意見が異なる人同士TLで言い争ったり、いわゆる空リプで他者を攻撃するような人も現れました。実際何度もお会いしていて趣味も合うと思っていた方も、ひとり、批判的な、あるいは強い口調のツイートが増えました。そういうツイートを目にすると、たとえ対象が自分でなかったとしても、ひどく辛い気持ちになってしまう自分がいます。
今、Twitterをしていて楽しいときと辛いとき、どちらが多いか分からなくなっています。Twitter上だけの繋がりだけれど、辛い時期を共にした戦友のように思っている相手との絆を切りたくない、まだまだお話していたいしこれからも皆の子どもの成長を祝いたいと思う自分と、これ以上SNSで心を乱されたくない、アカウントを消してスッキリしたい、と思う自分の間で揺れています。
どのような考え方に拠れば、私はTwitterとの程よい距離感を見つけられるでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
SNSの繋がりで救われる部分と、心乱される部分があるというのは誰しも感じることが有ると思います。
まみやさんの「相手との絆を切りたくない」「アカウントを消してスッキリしたい」というお気持ちは両方ともに本心なんだろうと感じます。
個人的に、Twitterをやっていない立場からいえば「断ち切ってしまっていいんじゃないかな？」というのが正直な感想なのですが、それはSNSの繋がりをそこまで重視していない私個人の考え方のせいかもしれません。
仏教的に考えると少し回答が変わります。
「つながる」「断ち切る」という極端ではなく「つながりながら頻度を減らす」という中道を目指すことはできるでしょうか？
いまのまみやさんの気持ちを察するに、極端な判断はどちらを選んでも後悔の種が残りそうな気がします。ある程度つながるところを残しながら、ある程度見ないようにする（非表示・非公開・ブロックなど手段は色々でしょう）、という丁度よい関わり方を探す方が良いように思います。
アカウントはいつでも消せますし、特定の人を見ないようにするやり方もあります。「いつでも消せる」ということを心の保険にしながら、「もう少しだけ付き合ってみようかな」と思ってみてはいかがでしょうか。
こんにちは。
お礼された後のコメントですいません。
以前、私も似た悩みを持っていたので気になって回答させていただきます。
数年前に私はツイッター、インスタ、FB のアカウントを止めて、現在もそのままです。
でも人生終わった訳でなく、何かの縁でつながる人はつながっています。
必要以上に他者のことを過敏に考えることもなく落ち着けた気がしてますし。
むしろ、距離を置いたことで大切にすべき存在に気づくこともあります。
お子さまが一才とのこと。
これから言葉を話せるようになって、おしゃべりの時間を重ねることで更なる成長をされる時期ですね。
子育てはなかなか都合よくいかないですが、子どもに振り回されることはSNS に振り回されることと違い、後で子の成長を実感できる思い出になります。
心身の健康を念じています。
早速のご回答ありがとうございます。
中道を目指す、という回答が来るとは正直思っていませんでしたが、今の私には合っているように思えました。
早速ワンタッチで開けるアプリは消して、ブラウザからログインするようにしてみました。一手間あるだけでTwitterを開く頻度がぐっと減りそうです。気分的にも少しスッキリしました。
今後はTwitterの機能も駆使して、ひとまずは自分が楽しめるTLを作れるようにやってみます。だめならだめで、そのときは潔く辞めます！
